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【イベントレポート】9月18日(木) 静岡市立清水庵原小学校にて『エスパルスオリジナルエコノートを活用した静岡市環境出前授業』を実施

静岡市×エスパルス エコノートを活用して環境について考える!

清水エスパルスは、エスパルスエコチャレンジの一環で静岡市内の全小学4年生へオリジナルの『エコノート』を贈呈しました。9月18日(木)に静岡市立清水庵原小学校にてノートの贈呈およびノートを活用した環境出前授業を、静岡市ごみ減量推進課と協働で実施しました。

環境授業では、まず静岡市ごみ減量推進課 星崎さんより「プラスチックごみの現状について」の説明が行われました。清水港のごみの現状を写真で見るところから話は始まり、自分たちの住んでいる地域のごみの現状に児童たちは非常に驚いている様子でした。


静岡市で一年間に発生する可燃ごみは12万トン以上、そのうちプラスチックごみは22%を占めており、その量なんと2万6千トンを超えます。そのごみが小さくなったマイクロプラスチックを魚が誤飲することで、私たちの人体に影響を及ばす可能性があることなどの説明がありました。


また、実際に近くの海岸からのマイクロプラスチックを観察することで、児童たちはマイクロプラスチックによる海洋汚染が身近なところでも起きていることを実感していました。

その後エスパルスが行っている地域貢献活動や環境への取り組みについて説明を行いました。どうしてエスパルスが環境問題に取り組む必要があるのかを説明し、脱プラスチックに向けたさまざまな取り組みや、環境にやさしいプラスチック素材を利用した下敷きの作成・配布、海岸清掃や三保松原の保全への参加など、エスパルスが実施している活動や選手からのメッセージを紹介しました。

パルちゃん登場! みんなの意見を一緒に聞いてくれました。

授業後半では、エコノートを活用して『ごみを削減するために自分たちに何ができるか』を考え、自分の考えを仲間と共有しました。「給食の時に飲んだ牛乳のパックを洗って乾かして回収してもらう」という行動もごみの削減につながっていることに気づくと、知らないうちにエコな行動をしているかもしれないと、自分たちの行動を振り返っていました。また、『自分が感じている地球温暖化の身近な影響』を発表する際には、なんとパルちゃんが登場! 児童から大歓声で迎えられ、みんなの意見を一緒に聞いてくれました。

最後に、地球温暖化などの環境問題は身近で起こっており、私たちの生活にも影響が出ていることから「じぶんごと」として考えて行動することが大切で、そのためにもエコノートを活用し環境にやさしい行動を仲間や家族に広めていってほしいと、静岡市とエスパルスよりメッセージを伝え授業を終わりました。

静岡市立清水庵原小学校の皆様、静岡市ごみ減量推進課の皆様、ありがとうござました。

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