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清水エスパルスSSジュニアユース選抜U-14 【WORLD Challenge in Thailand レポート②】

◆ 12月10日(水)|親善試合 & 観光・チェンマイ市内見学

 深夜の到着から、朝6時に起床。選手全員が体調チェックを行い、朝食会場へ。

 現地クラブチームのChiangmai FAとの親善試合は、選手たちにとって大会前、海外での貴重な実戦の場となります。

 まず、日本との気候の違いが大きく、気温が30度に迫る日差しの強い中での試合となりました。

 全体的に選手たちの動きは重たく、グラウンド状況も決して良いとは言えないなか、技術的なミスや判断の遅れなどの場面が多く見られました。相手は積極的に背後を狙ってくる戦術でしたが、それでも時間の経過とともに、自分たちの狙いを持った守備や選手個々の特徴を発揮できる回数も徐々に増え、シュートで終われる場面も少しずつ多くなっていきました。ボール際の強さやコンタクトスキルの差を感じる場面はありましたが、この経験こそが選手たちの大きな学びとなっています。試合後には、相手選手たちと写真を撮るなど、積極的に交流を図る姿も見られました。

 午後は市内観光としてMAYAショッピングセンターを訪問。選手をグループに分け、自由行動でショッピングを楽しみました。途中、現地スタッフと身振り手振りを交えてやり取りしている姿や、スマートフォンを用いてコミュニケーションを取っている姿もあり、最後は両手にたくさんのお土産を手にぶら下げていました。

 その後、ワット・プラシン寺院に立ち寄り、日本では見られない建造物や異文化に触れ、リフレッシュする時間となりました。

 ホテルに戻り、洗濯・夕食後にチームミーティングを行いました。この遠征の目的、それぞれの選手の目標を再確認しました。

 今回宿泊しているホテルは、大会運営事務局でもあり、代表者会議があった3Fの会場には、優勝トロフィーが並んでおり、選手たちはそれを目にした時に、明日からの大会に向けのイメージを大きく膨らましている様子でした。

 明日からいよいよ「JSE international football festival 2025」が開幕します。今日の経験を糧に、課題を修正しながらも、積極的にチャレンジするプレーに期待し、大会初戦に挑んでまいります。

 大会の様子は、Facebook「JSE International Football Festival」にてライブ配信予定です。

 引き続き、異国で奮闘する選手たちを応援していただければと思います。

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