すごく良いゲームで、良いプレーもできていたと思う。両チームの全選手が、全力を尽くしてクラブのために戦っていた。その中で、我々が勝てそうなチャンスもあった。しかし、出た選手、出ていなかった選手、全ての選手が良いフットボールを見せて戦ってくれたことを誇りに思う。結果は勝ち点3を取ることができず残念だったが、しっかり立て直して、次の試合に向けて集中していきたい。

――相手にボールを握られている状況が多かったと思うが、どのような差があったか？

良いフットボールだったと思うし、両チームともが自分たちのサッカーを仕掛けていくゲームになったと思う。前半の流れは自分たちにもあり、ボールを支配できていたと思う。どのデータを見るのかによって変わるのかもしれないが、五分五分に近い状況だったと考えている。大事なのは、ボールを持ったときに何をするのか。良いポジションに入っていくことだったり、良いテンポでボールを回すということはできていて、そこから多くのチャンスも出来ていた。本当に良い戦いだったと思う。選手たちの運動量、献身的に戦う姿勢を出したところは誇りに思っている。

――西澤健太が1,300ゴールを奪ったが、そのゴールを振り返ってどうだったか？

よく決めてくれたと思う。チームプレーから生まれたもので、自分たちが狙っていたスペースを上手く活用できて、しっかりと彼が決めてくれた。クラブとして特別なゴールだと思う。それを勝ち点3で終わらせることが出来れば良かったが、それができず残念。