2023.6.11 SUN 19:03
明治安田生命J2リーグ 第20節 えがお健康スタジアム
VS ロアッソ熊本
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AWAY
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試合終了
1 0 前半 0 1 後半 0 0 -
HOME
82’ | カルリーニョス ジュニオ |
ハイライト動画

試合後のゲームレビューはエスパルスアプリにて配信しています。
エスパルスアプリを見る試合後選手コメント
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竹内 涼
公式戦では連敗していて、もう一度、どうしたらしぶとくて強いチームに持っていけるかと、みんなで話し合って考えていた。それは全部が正解だったし、サッカーの戦術だけじゃなくて日々どう過ごすかとか、そういうことも含めて、それがあったから、みんなもう1回やれたと思う。僕自身も強いチームの一人であるためにやらなければいけないことを整理してやっていた。
交代する直前まで0-0だったので得点を狙いにいきながらバランス取って、みんな生かそうと思っていた。それでも得点が入ったので良い守備からやっていこうと(西澤)健太と2人で入った。もちろんバランスを見ながらだが、相手はどうしても前掛かりになるので、あの時間帯でもう1点取ったらゲームを終わらせることができるとも思っていた。
僕自身はサポーターの声出し応援の中で試合をするのが天皇杯とこの試合で久しぶりだったし、声を出していなくてもエスパルスのユニフォームを着て応援してくれている人たちが、メインスタンドにもバックスタンドにもいた。そういう人たちのために勝てたっていうのが僕もそうだし、チームとしてもクラブとしてもすごく意味のある勝利だったと思う。こうしたしびれる展開を経験して自分としてもより火がついたし、より長くピッチに立ちたいと思った。
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カルリーニョス ジュニオ
久しぶりに勝てたこと、それがアウェイだったというのが大きいと思う。こうやって結果を出せたのは、みんなの最後の最後まで諦めない姿勢があったから。難しい試合だったが勝てて非常にうれしく思う。
得点のシーンは、まずは左から始まった攻撃だった。自分がシュートを打って、キーパーが弾いて、こぼれたところを(北爪)健吾がクロスを入れて、またシュートを打って、自分の足元にボールがこぼれてきた。あとは決めるだけだったと思う。
簡単な試合でないことは最初から分かっていたが、ロッカーで話していたのが、「どういう形であっても必ず勝とう」ということだった。そういう思いでピッチに入って理想通りの展開ではなかったが、みんなの戦う姿勢があってこういう試合ができた。
この勝利で波に乗ることができると思うし勢いに乗ることができると思う。こういう試合をものにできることがチームにとってプラスなことだと思うし、個人としても自信につながる。J2は簡単なリーグではないが、こういう試合をものにしていくことが大事になってくる。J1昇格のためにこれからも頑張っていきたい。
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熊本の地まで450人以上のサポーター・ファミリーが来てくれた。普段は150人くらいと聞いていたので、エスパルスのサポーター・ファミリーが他のチームの3倍程来てくれて、我々にパワーを与え、ともに戦ってくれたからこそ、こういう苦しい、苦しい、苦しい、アウェイのゲームものにできた。非常に感謝している。
ゲームの方は、この暑さとか上手くボールを握れないとか、そういう中でも誰一人欠けることなく同じ方向を向き続けた。特に山形戦の後から勝負強さとか、したたかさ、しぶとさみたいなものをチーム内で選手と話していて、そういったものを実践してくれてこういうゲームをものにできたと思う。粘り強くしたたかに0で抑えて我慢強くやっていれば、我々にはどこかで点を取るクオリティと爆発力がある。これを良い成功体験にして、もっともっと勝負強く、もっともっとしたたかに、しぶとく勝ち続けられるように今後もやっていきたいと思う。
――ハーフタイムの指示、また交代の意図は?
まずハーフタイムは、前半の守備が全然ハマっていなかったので、もう一度しっかりとプレッシングのはめ方を伝えなければ、このままずっと握られるだけだったし、選手たちもより消耗するだけだと思っていた。もう一度どうやってボールを奪うのかっていうところを整理して、後半はハーフタイムで指示した通りにしっかりとできた。だからこそ一見、前半と同じように握られているように見えるが、深いところで握られず相手の最終ラインところで持たせているだけだったので、その臨機応変さは良かったと思っている。
(交代は)単純に体力的なもので苦しくなってきて走力を出したいという部分だったり、後半になって攻撃で2、3個修正しようと言ったところを修正してくれたので、相手陣内でボールを握ることができていた。あとはどう仕留めるかという話もハーフタイムに話をしていたので、このまま我慢強く0でいけば点を取れると分かっていた。最後の最後、ここがチャンスだ、勝負どころだと感じること、匂いを嗅ぎ分けるところが素晴らしかった。点を取った時にはボックス内に5〜6人が入っていたので、そこを見逃さない勝負強さ、したたかさを実践してくれたところが点につながったと思う。