MATCH レポート

2023.7.1 SAT 18:03

明治安田生命J2リーグ 第23節 IAIスタジアム日本平

VS V・ファーレン長崎

  • ロゴ:清水エスパルス

    HOME

  • 試合終了
    3
    2 前半 0
    1 後半 2
    2
  • ロゴ:V・ファーレン長崎

    AWAY

14’ カルリーニョス ジュニオ
28’ 乾 貴士
90+1’ 北川 航也
61’ フアンマ デルガド
68’ 澤田 崇

ハイライト動画

【DAZN J.LEAGUE ハイライト】7月1日 明治安田生命J2リーグ 第23節 vs V・ファーレン長崎 @アイスタ|清水エスパルス公式
【ピックアップクリップ】「流れるようなパスワークから最後はカルリーニョス ジュニオのミドルシュートが決まり先制!」7.1 V・ファーレン長崎 @アイスタ|清水エスパルス公式
【ピックアップクリップ】「右CKからの高いボールを鈴木 義宜がヘッドで落とし、乾 貴士が胸トラップから落ち着いてゴールし追加点!」7.1 V・ファーレン長崎 @アイスタ|清水エスパルス公式
【ピックアップクリップ】「ゴール前の混戦!ゴールポストからの跳ね返りを北川 航也が押し込んで勝ち越し!!」7.1 V・ファーレン長崎 @アイスタ|清水エスパルス公式
S-PULSE APP

試合後のゲームレビューはエスパルスアプリにて配信しています。

エスパルスアプリを見る

試合後選手コメント

  • 乾 貴士

    (ゴールのシーンは)あの場所が空くという情報がスカウティングであったので、そのポジションに入っていったらちょうど来た。追加点を取るというのは課題だったので、そこを取れたことは大きかった。でも2-0からのコントロールというのはまだまだ課題が残るので、みんなで話し合ってやっていきたいと思う。


    後半は、相手も2-0からだと前に来るので、そこを自分たちが受けに回ってしまったというのが全てだと思う。相手のコートでボールをキープしたりとか、ボール回しをするというのをチームとして統一しなければいけないし、あれだけロングボール入れられてセカンドボールが拾えてない。セカンドボールを拾えるようにどうしたら良いのか、もう少しコンパクトにするためにどこからプレッシングに行くのかというところもみんなで話し合ってやっていきたい。


    今日の試合は2-0から2-2に追いつかれたので、そのまま終われば勝ちゲームを落とすようなもの。勝たなければいけないし、勝つためにみんなが必死になっていたと思う。(3点目のシーンで)最後に中に入っていったところはみんなで意識付けしていたし、今週は特に言われていたのでみんなでできたと思う。



    続きを読む
  • カルリーニョス ジュニオ

    最近はなかなか先制点を取れていなかったが、この試合に関してはみんなが1点目の大切さを意識して試合に入った。得点シーンは(宮本)航汰のパスが来たので自分がスルーをして、(オ)セフンの素晴らしい落としからゴールを決めることができた。非常に良いゴールだったと思う。自分のシュートも良かったと思うが、やはりセフンの落としが自分がダイレクトに打てるように上手い落としだったと思う。


    前半チームとして良かったのは練習の成果だと思う。練習でやってきたことを試合に出せたと思っている。コンビネーションもそうだしボールを支配しながら逆サイドに展開したり、クロスの質、入り方、その全てを前半に出せたと思う。


    とにかく欲しかった勝利をやっと奪うことができた。みんなの頑張りがあってこの結果を手にすることができたと思う。勝てたことは本当に良かった。



    続きを読む
  • 北川 航也

    途中から出てきた選手が結果を残せるチームは強いと思っている。今日はそれができて、勝ち点3が取れたというのはチームとしても自分としても、ものすごく大きなものになると思うし、これが次に繋がると思う。


    2失点して嫌な空気はあったが、そこから追加点を取らせず2-2でゲームが進んでいたから自分の得点が意味のあるものになった。試合運びのところでは課題はあるが、今日の勝ち点3によって前向きに課題に取り組めると思う。


    相手が引いてきたりブロックを作る中で、今日の最後の得点のように、あれだけ人数がボックス内にかかっていればボールが転がってくると思うし、そこは秋葉(忠宏)監督になって一番変わったところでもある。ボックス内に5枚も入っていればやっぱり転がってくる。そういったものはチームの決まり事として必要なことだと思う。


    個人としては、フォワードである以上得点が全てだと思っているし、得点できる選手が試合に出るべきだと思っている。日々の競争が自分を成長させてくれると思っているので、どんな状況であれ出場時間が1分でも5分でもゴールに向かうことは変わらない。




    続きを読む

試合後監督コメント

ロゴ:清水エスパルス
清水エスパルス
秋葉 忠宏 監督

やっぱりゴールと勝利は良い。1つのゴールがガラッと空気を変えてくれたし、1つの勝利がロッカールームの雰囲気を変えてくれた。我々にとって価値がある大きな勝利とゴールになったと思う。特に前半はパーフェクトに近いくらいのゲームだったが、後半の2失点のところ、3点目を仕留めるシーンが何回かあった中で、仕留めないとしっぺ返しが待っている。それでも1失点で踏ん張り、抑えるところを含めてまだまだ課題があるので、そこは真摯に受け止めたい。しっかりと修正するところは修正しながら心と体を回復させて、また次の仙台に一戦必勝で向かっていきたい。


他には3-5-2にしても点が取れるという戦術の幅が広がったと思う。我々は4-3-3とか戦術の幅を広げている中で、こうした1つの成功体験があって選手にもチームにも自信を与えてくれる。今後も幅を広げながら、どういう状況になってもひっくり返し突き放して見せる、今日のようなゲームができるように今後もやっていきたい。まずはあと2つ、特にアウェイで我々より順位が上のチームとのゲームが待っている。しっかりとしたものを4日後お見せできるように、全員の力を持って戦っていきたい。


――後半の交代の意図は?


長崎が後半4枚代えてかなり圧力をかけてきて、それを受けてしまった。できれば相手の陣地でもう少しシンプルにプレーしても良かった。失点の前に交代ができれば良かったが、交代を用意しているタイミングで失点をしてしまった。そこは反省したい。もう1つ早く動くのかしのげるのかでゲームがかなり変わったと思う。そこは自分自身も見直したい。


――最後の最後に勝ち切った選手たちにどのように声をかけたか?


この劣勢というか、圧力を受けている中で選手も素晴らしかったが、サポーター・ファミリーがスタジアムの空気感を作ってくれた。もう一度突き放すんだ、勝ち越すんだという空気を作ってくれた。2-0から2-2に追いつかれて、メンタル的にも体力的にもキツかったと思うが、良く選手たちが応えてくれた。我々は3連戦だが長崎は1週間空いている中で、タフなメンタリティ、フィジカル、フィットネス、最後に押し込む執念、執着のようなもの。あとはストライカーの(北川)航也が見せてくれた。全員の気持ちが乗り移ったようなゴールだったと思う。スタジアムに来てくれた方、選手たち、ピッチに立てなかった選手もいるが、全員で勝ち取った執念のゴールだと思っているので、これをあと2つアウェイでも続けてもう一度上昇気流に乗っていけるようにやっていきたい。







バナー:PUL TICKET パルチケット バナー:ユナイテッドBESTプレーヤー賞