MATCH レポート

2023.7.9 SUN 19:03

明治安田生命J2リーグ 第25節 レゾナックドーム大分

VS 大分トリニータ

  • ロゴ:清水エスパルス

    AWAY

  • 試合終了
    2
    1 前半 0
    1 後半 1
    1
  • ロゴ:大分トリニータ

    HOME

10’ 乾 貴士
63’ 乾 貴士
50’ 松尾 勇佑

ハイライト動画

【DAZN J.LEAGUE ハイライト】7月9日 明治安田生命J2リーグ 第25節 vs 大分トリニータ @レゾド|清水エスパルス公式
【ピックアップクリップ】「乾 貴士が相手GKへプレスを掛け、ボールを奪い無人のゴールへシュートし先制!」7.9 大分トリニータ @レゾド|清水エスパルス公式
【ピックアップクリップ】「PA手前からのコースを狙ったゴラッソゴール!乾 貴士の本日二点目は貴重な勝ち越し点!!」7.9 大分トリニータ @レゾド|清水エスパルス公式
S-PULSE APP

試合後のゲームレビューはエスパルスアプリにて配信しています。

エスパルスアプリを見る

試合後選手コメント

  • 乾 貴士

    1点目はチームとして前から行こうと話していて、バックパスがキーパーに入った瞬間にディフェンスからも近かったので、そのまま2度追いしてプレッシャーをかけたら、もしかしたら取れるかなと思った。最悪でも蹴らせれば良いかなと思っていたが、そこで相手キーパーのミスがあったのでラッキーだった。ボールを取ってからはキーパーが手を出すのが見えたので、それだけをかわせばいけると思った。近かったのでかわせるかどうかは微妙だったが上手くかわせたのが良かったと思う。


    2点目は(北爪)健吾が前にいたので、そこにスルーパスを通すかどうか迷ったが相手があまり出てこなかったのでちょっと出せないかなと。そこで思い切って打ってみようかと思って打ってみた。たまたまだと思うが良いシュートが入ったと思う。コースは狙い通りだったがあんなに上手くいくとは思わなかった。昨日、息子の誕生日だったので、息子が入れさせてくれたゴールだったのかなと思う。


    ただ、これほど点が取れるわけではないし、今はたまたま取れているがどこかで取れなくなる時期は来ると思う。だが、得点だけが全てではないし、取れないときは取れないときなりにチームに貢献できるように良いプレーをしたいと思う。



    続きを読む
  • 白崎 凌兵

    1点目はチームとしてやろうとしているプレッシングのところで前線の選手が頑張ってきてくれたからこそ、ご褒美のようなボールが来て、乾(貴士)選手がきっちり決めてくれた。2点目はゴラッソだったのですごいとしか言いようがない。ただ、それ以外でもチャンスもあったしゴールに近づける場面もあった。


    前半は相手に持たれていても怖くはなくて、やられそうな感覚もなかった。構えたところからプレッシングに行く部分は足りなかったのかなと思う。相手を見てしまうところが増えてしまった。


    長崎、仙台、大分と難しい相手から3つ取れたのは大きい。ただ順位が上がってきていると言ってもまだ6位。自分たちは勝つしかないので勝ちを積み重ねて最後にどういった景色にいるかというところだと思う。一喜一憂している余裕もないので、1つ1つ積み上げることが大事。今日の試合に関しても課題になる部分が出たので、そこを改善しながらチームとして成長していきたい。



    続きを読む
  • 井林 章

    監督には「ゲームを締めてこい」と言われたので、自分の仕事をやることと、あとは自分が一番状況が見えていると思うので良い情報を伝えることに徹した。


    自分が入ってみて思ったのは思ったほど大分の圧力が強くなかったということ。シンプルにロングボールを入れていたがそこまで問題はなかったと思う。(途中から3バックにしたが)ノリ(鈴木義宜)も(高橋)祐治も3バックに慣れているし、3バックから4バックにするのは難しいが、4バックから3バックにするのは馴染ませやすいと思っているのですぐにできる自信はあった。


    この5連戦は夏場の戦い方のメリハリができてきている。全部行き過ぎるわけでもなく、行かなすぎるわけでもなく、その塩梅が上手くできていると思う。この勝利で上位と詰めることができた。これから自動昇格を目指していく中ではしっかり食らいついて、直接対決で勝って入れ替わっていかなければいけない。



    続きを読む

試合後監督コメント

ロゴ:清水エスパルス
清水エスパルス
秋葉 忠宏 監督

大事な大事なゲームの重み、この試合の持つ意味をしっかりと理解した中で、アウェイの2連戦、我々にとっては5連戦の最後、タフなゲームを狙い通りのゴールで勝ち切った。1つ目は泥臭く前から厳しいプレッシングに行って取れたし、2つ目は我々の持っているクオリティ、個の能力も含めてスーパーゴールで制することができた。チームの勢いのようなものは何かと言えば、アウェイの地まで今日も300人以上のサポーター・ファミリーが来てくれていたので、全員で一体となってもぎ取った勝利だと思う。


いよいよアウェイで勝ち点を積み上げられるチームになってきた。選手のたくましさ、勝負強さ、タフさ、強かさが養われてきた。この勢いを止めないようにしたい。これから我々は連戦がなくなるので、しっかりと良い準備を1週間しながら、より競争力を高めながら残りのゲームはしっかりと気を引きしめたい。まだまだ我々はたどり着きたい場所にたどり着いていない。42試合が終わった時に必ず我々が立つべき場所に立てるように、より厳しいトレーニング、競争力を持って次に向かっていきたい。


――乾貴士選手の評価については?


何も言うことはない。素晴らしい。僕が想像している以上のプレーをいつもやってくれる。いちファンとしてはワクワク・ドキドキしながら今日も何をやってくれるんだろうと思っている。それは貴士だけではなくて全選手に対してそう思っている。僕の想像の上を行く素晴らしい選手ばかりだと思う。


今日の前半の最後はプレッシングがかからなかったので3-4-3にしてミラーゲームにしようかと言っていたが、中ですぐに4枚の方が良いと言って変えた。選手たちが自主的に、自立して判断して肌感覚を大事にして4枚に変えた。いよいよ監督は要らないなと。高次元の素晴らしい選手たちになってきている。でもこれが大事で中でやっている選手たちの肌感覚とか判断をより大事にしなければいけない。そうすれば僕が想像した以上のチーム、選手になってくれると思う。これを大事にしながら、より自立した超一流の選手、チームになってほしいと思っている。





バナー:PUL TICKET パルチケット バナー:ユナイテッドBESTプレーヤー賞