2023.8.6 SUN 18:03
明治安田生命J2リーグ 第29節 味の素スタジアム
VS 東京ヴェルディ
-
AWAY
-
試合終了
1 1 前半 0 0 後半 0 0 -
HOME
35’ | 鈴木 唯人 |
ハイライト動画

試合後のゲームレビューはエスパルスアプリにて配信しています。
エスパルスアプリを見る試合後選手コメント
-
鈴木 唯人
練習で、「守備をちゃんとやってくれ」と言われていたので、守備で何とかスイッチを入れようと思っていた。だが相手も上手くて、前半は剥がされる場面も多かったし自分たちも難しい展開が続いていた。ただ、そういう展開もあることだし、難しい展開になることは想像していた。自分のコンディションもあまり良くないのでミスも多いと思っていたが、前で落ち着かせることとか、要所要所では何かしら自分が出ている意味を示したいと思っていた。
(ゴールのシーンは)ボールを懐に入れることを意識した。早く打ったらふかしてしまうし相手は出てこないと分かっていたので落ち着くことを意識した。多分キーパーも見えてなかったと思うので、コースを狙っていこうと思って打った。
フランスの時からゴールを取る感覚というか、慌てずに落ち着いてやれば昔より見える範囲も広がっているしシュートコースも見えている。ただ、今日はチームの流れとしても難しかったが、もう少しチャンスを作るなりゴール前に入っていかないと、ペナルティエリアでボールを触ったのはゴールシーンだけだった。そこは自分の中で成長させていきたいと思った。
続きを読む -
白崎 凌兵
前半はプレッシャーもかからず、プレッシャーに行こうとしてもズレてしまって反応が遅れていた。そこである程度割り切ってやろうというのは中で話していたし、失点をしなければ自分たちの流れが来ると思っていた。(鈴木)唯人が良いタイミングで点を取ってくれたし、後半はシステムが変わって良い場面も出てきたと思う。
今日は結果が大事な試合で内容はまた改善するとして、とにかく勝てて良かったと思う。試合前は自分たちの方が順位は下だったし、チャレンジャーとしてアウェイに乗り込みしっかり守備から入るというところを意識していた。相手もこの順位にいて、スタイルがあって難しい試合になることは分かっていた。
今日は結果には満足しているが他のところはもっと良くしていかないといけない。順位は1つ上がったが目指すのは頂点で、そこを目指す中でずっとチャレンジャーとしてやっていくしかない。
続きを読む -
高橋 祐治
試合を終えてまずゴールを外したことしか頭にはない。
ただ、自分が出た時には難しい時間帯だったと思う。みんな足を滑らせているというのは見ていて思ったので、そこは気をつけてこまめにステップを踏むことを意識したこともあって、すんなりと入れたのかなと思う。アップの時から下は緩いなというのは感じていたし後ろの人間としては気をつけないといけないと思っていた。
無失点に抑えれたのは大きい。自分たちの自信にはなったと思う。ただ、2点目を取っていればもっと落ち着いてゲーム運びができたと思うので、なおさら自分が外したのは悔しく思っている。
続きを読む
まずはこのアウェイの地まで6,000人以上のサポーター・ファミリーが来てくれて、我々のホームかと錯覚するほどの後押し、声援、パワー、エネルギーをくれた。前半、我々らしくないプレーをした中で何とか棚ぼたの1点を取るまでこぎつけてみせた。そのあと、ハーフタイムのたった10分間で簡単に修正できるものではない中、しっかりと自分の役割をもう一度理解しながら、球際、ボールに寄せる、ギアを入れる、スイッチを入れること、追加点をどう取るのかというところを冷静に整理して、もう一度心に火を灯しながら後半は声援をパワーに変えながらできた。1-0という厳しい中でも後半は特に安定感のあるプレーができたと思う。素晴らしいサポーター・ファミリーに支えられているということ、ともに戦ってもらっていることに感謝している。
守備は安定したが、やはり3点目、4点目を取れるチャンスがあったので、そこを取る課題は引き続き残っている。何とかそこで2点目を取れば相手の心が折れるので、ダメ押し点、追加点が取れるように。そうでない時は最後は相手にボールを渡さないで握り倒しながらゲームをクローズできるように、もっともっと精度を上げたいと思っている。最後は特に、素早く逆サイドに揺さぶっていく展開をしてゲームをクローズさせるやり方を、また1つ覚えられるようになれば良いと思う。
――前半、劣勢の展開の中で、後半どういうプランだったか?
4-3-3特有の前に5枚ぐらい入ってきた時に、我々はどうしても4枚で受けている状況だった。前半ボールロストも増えていたし、プレッシングもハマらずに嫌な感じがあった。そうであれば後ろで人数を揃えながら前向きにプレッシングに行くというところだった。あまり後ろを気にすることなく、より矢印が前に行きやすくなったと思う。後半はプレッシングがハマりだしたし、向こうも最終ラインでボールを持っているがボールを入れるところがなくなってきたので、そこを選手たちは理解してやってのけた。前後半でシステムを変えた中で好守において役割を全うする、その中で主導権を握り返して見せるというのは簡単ではないので、改めて選手のポテンシャル、能力の高さ、インテリジェンスの高さを感じられたゲームだった。
――大一番をものにできた評価は?
こんなにタフで粘り強く戦えるチームになってきたんだなと。それには何度も言っているが、このサポーター・ファミリーが我々にパワーを与えてくれた。一丸となって戦っていると感じている。だが、まだ我々の終着点はここではないし目標としている場所ではない。こういうアウェイの地でチャレンジャー精神を持ちながら上位チームに勝ちきれたことは自信になったし、また1つ違う景色が見れる。レベルが1つ上がったなと思うのでさらにブラッシュアップできるようにまたやっていきたい。