MATCH レポート

2023.9.3 SUN 18:03

明治安田生命J2リーグ 第33節 IAIスタジアム日本平

15:30開場

VS 徳島ヴォルティス

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【DAZN J.LEAGUE ハイライト】9月3日 明治安田生命J2リーグ 第33節 vs 徳島ヴォルティス @アイスタ|清水エスパルス公式
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試合後選手コメント

  • 神谷 優太

    序盤は監督から言われていた距離感の部分を意識するようにしていた。自分が動いて、どのポジションにも絡むことができるような距離感を作れたと思う。前節の秋田戦は距離感が遠いところがあったので、そこは今週の練習を通して言われてきたところでもあった。そこは自分が起点になってゲームを作らないといけないと思っていた。


    セットプレーは決めていかなければいけない。そこで点を取れたら楽な展開になったと思うし、もっともっとセットプレーの練習には集中しなければいけないと思う。


    チームでもフィニッシュの部分は課題になっている。複数点を取れていないというところがあって、それはクオリティなのか、コミュニケーションなのか、アイデアなのか。まだ分からないが、こういう試合が続いていくと思うので、そこのクオリティを上げていかなければいけない。もう少し強引なプレーもあって良いのかなと思っている。


    今シーズンは引き分けが多々あると思うが、今まで引き分けてきたことを無駄にしてはいけないと思う。一瞬一瞬気を抜かずに日々のトレーニングや過ごし方を大事にしていかなければいけない。




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  • 北爪 健吾

    結果が全てなので途中から出てスコアを動かせなかったというところに責任を感じている。


    途中から入った時には停滞気味だったと思っていたし、どこか雰囲気もギアも上がりきれていないという印象があった。相手のペースに合わせざるを得ない状況があったので、両サイドが代わるということでもう少し相手にプレッシャーとか圧力をかけられるポジション取って、あとはカウンターを意識して入った。


    (停滞していたのは)プレスに行く時に止まってしまうシーンが多いと思っていた。もちろん相手の上手さもあって出ている選手にしか分からない状況があると思うし、ベンチから見た景色が全て正解ではないと思うが、個人的にはそこで思い切るところとか力強さは足りないと思っていた。前半の最初は良い形でボールを奪えていたので、それが続けられたらもう少し相手にとって嫌なプレーが増えていたと思う。


    ただ思いの外、最後のところで相手の粘り強さがあって、僕のところでもクロスを触られてしまったりしていた。勝ちきれなかったところにはいろいろと問題点があるので、修正して次にまたホームで勝った景色を見せられるようにしたい。もう一度良い準備をして山形に勝てるようにしたい。


    個人的には、結果が出ないから途中出場でしか使われていないと思う。それが自分の不甲斐なさでもあり悔しい気持ちでもある。スタートから出られるように9試合でどれだけアピールできるかというところもそうだし、何とかチームの勝利に貢献したいという気持ちは変わっていないし出場時間も満足していない。これを次につながると思ってやるしかないので残り9試合で自分が輝ける場所を見つけたい。





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  • 権田 修一

    勝ち点2を落としてしまったという試合だったと思う。勝ち点3を取ることがチームとしては理想だが、今日は点を取ることができなかった。だとしたら勝ち点1を取る手段はゼロに抑えることしかない。今日1点取ってくれたら勝ち点3が取れたが、ここ何試合かたくさん得点を取れているわけではないので、最少失点に抑えなければ難しいのは分かっていた。前節は自分のミスがあってカルリーニョス(ジュニオ)が取ってくれたから良かったが、勝ち点3を自分のミスで失う形になっていたかもしれなかった。前線が点を取ってくれるときもあるし、取ってくれないときもあるので、自分たち守備陣の仕事はとにかくゼロに抑えるだけだと思ってやっている。


    (前節はミスがあったが)ゴールキーパーなので皆さんが見て分かるミスと、見ても分からないけど自分の中でミスだということは何かしらある。分かりやすいミスだったから何かを変えるわけでもないし、逆に小さいミスだから気にしないわけではない。ゴールキーパーはそこを受け入れなければいけないし、そこを受け入れなければ成り立たないポジションなので、その点は全く気にしていなかった。


    乾(貴士)が2試合の出場停止を消化して帰ってきてくれるので、ピッチにいてもらえたら勝つ確率は上がると思う。次もまたホームなので苦しい時に暗くなるのではなく、前を向いて毎試合終われるような雰囲気にならないといけない。ここからは一つになってやることが大事だと思う。



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試合後監督コメント

ロゴ:清水エスパルス
清水エスパルス
秋葉 忠宏 監督

まずホームでみなが望む結果でなかったのは残念だが、しっかりと全員がハードワークして失点をゼロに抑えた。最低限の勝ち点をものにできたのはサポーターの力も含めて最後の最後まで全員が戦って走ったからこそだと思っている。そこはよく最後の最後までファイトしたなと。それと同時に、こういうゲームがあと9試合続くのだなと思う。その覚悟を持たなければいけない。このゲームを勝ち切る何かを毎週毎週準備し高めていかなければいけない。


累積やケガなどが重なってきている中、チームの総合力が問われる戦いが9試合続く。我々の総合力が問われると思う。緊迫感のある痺れるゲームをどう勝ちにつなげるのか。守備のところが良くなってきているからこそ、どう点を取るのか。答えが簡単に分かっていれば世界中で悩んでいないし、こういうゲームになっていない。もう一度、準備期間のところでこういう緊迫したゲームを想定しながらトレーニングし、クオリティ、アイデア、冷静さ、泥臭さ、執念、そういった部分を全員で突き詰めて、いろいろなことをトライしながらゴールを奪い取る術を1週間準備したい。次もホームでできるので山形相手にゴールを奪って必ず勝ち点3を取れるようにしたい。


――この試合を想定してきた中で、表現できなかったものは?


最後のボックス内は落ち着きが持てるかどうかが大事なポイントで、それが簡単でないことはやっている選手はみんな分かっていると思う。ただそこで冷静にやれば意外と空いている選手がいる。そこを見つけられるかどうか、そこに丁寧に通せるかどうか。その部分を全員で突き詰めたいと思うし、フィニッシュもかなり相手に当てているシーンがあった。小さく速い振りで振り抜いてしまうのか、それとも落ち着いてコースをずらして打つのかということも含めて、また映像で検証しながらいろいろなことにトライしたい。


――後半の入りは4枚だったと思うが、入りのプランはどういうものだったか?


前半すごく良い入りをして、途中なかなかハマらない時間が続いた中で、飲水タイムを挟んで徳島にどうプレッシングをかけるのかで良いボールの奪い方ができるようになっていた。無理にシステムを変えて3-4-3にすると、1トップで2センターを追うのが余計に苦しくなる。前半は良いハメ方もできていたし、攻撃でも違和感なくあともうひと押しのところまで来ていた。システムありきではなく、常に状況だとか戦況を見つめながら常に最適解を見つけられるように、しっかりと最善の決断ができるように残り9試合やっていきたい。






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