2023.9.9 SAT 18:03
明治安田生命J2リーグ 第34節 IAIスタジアム日本平
15:30開場
VS モンテディオ山形
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試合終了
3 3 前半 0 0 後半 0 0 -
AWAY
15’ | チアゴ サンタナ |
30’ | 岸本 武流 |
45’ | 高橋 祐治 |
ハイライト動画

試合後のゲームレビューはエスパルスアプリにて配信しています。
エスパルスアプリを見る試合後選手コメント
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チアゴ サンタナ
何よりも今日の立ち上がりは非常に良かったし、先制点は自分たちが取れるという自信があった。自分たちが取れるということは分かったが、自分が取れるとは思っていなかった。良いプレッシャーから、シラ(白崎凌兵)の良いパスが入ってきたときに、自分が振り抜いて決めることができて良かったし、2点目も良いプレッシャーからの得点だったし、3点目もセットプレーで良かった。
普段から練習が終わってからシュート練習をしていて、ああいう形も練習をしていたので難しいシュートではなかった。ただ自分たちが3得点を決めてからチャンスがたくさん作れていたので、もっと点を取ってもおかしくなかった。
みんな毎試合、毎練習で成長できているし、勝ちながら修正できるのが一番良いと思うので、できるだけミスが少ないままで昇格に向けて残り8試合頑張っていきたい。
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岸本 武流
個人としてはどんどん仕掛けて、クロスを上げたりゴールに向かっていこうという気持ちで試合に入った。監督にもどんどん仕掛けろと言われていて、仕掛けていたら点が上手く入った。そこでグッと視野が広がったので上手く試合に溶け込めたと思う。前から守備をするというのもチームの狙いで、相手も上手くビルドアップできなくて、僕たちは逆に良いショートカウンターが何度も決まったのでプラン通りだと思う。
得点シーンは(乾)貴士くんの優しいスルーパスを自分が気持ちよく決めるだけだった。最後のところは自分らしくない落ち着いたプレーだった。何も考えていなかったのでそれが良かったと思う。自分にとっても待ちに待ったゴールだったので非常に嬉しかった。
悔しい思いをしていたが諦めずにやっていたので、それが結果に出たと思う。次もその次も試合に出て、もっともっとアグレッシブにやれるように頑張りたい。ラスト8試合、全員の力が必要になると監督も言っていたので、力になれるように全力で取り組みたいと思う。
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高橋 祐治
(初ゴールは)お待たせしましたという感じ。外しまくって迷惑をかけていたし自分でも苦しい思いをしていたが、やっとチームに貢献することができて嬉しい。
山原(怜音)選手から最高に良いボールが来た。喜び方が分からなかったがあの瞬間は嬉しかった。最近はセットプレーで自分のところに集まってきているなと自覚していたので何としても決めなければいけないと思っていた。やっと決められて良かったしこれを続けていきたい。
ボールを持っている時間も自分たちが主導権を握って試合を進めていたし、守備でも前から体を張って頑張ってくれていて助かる。守備でも主導権を握って出来た試合だったのでそれは続けていきたい。
前の勝ち点1を意味あるものにできたので、残り8試合全部勝てるように、その第一歩となる勝利になった。サポーターを含めてスタジアム全体が良い雰囲気になったので、この雰囲気を残り試合も続けてみんなで戦っていきたい。
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試合が始まる前のあの大歓声。いつもより我々には大きな声に聞こえた。2試合連続引き分けるんじゃないぞ、ここはホームなんだ、勝つんだぞという勇気をもらえる大声援が我々の背中を押してくれた。選手がしっかりとそれに応えて3点取り、ここ2試合苦しい中でしっかりとピッチ上で結果を見せる。特に今週準備したことを選手たちはかなり出してくれたので、そういった意味で我々にとっては価値のある試合だったし、点を取った選手を含めて良い勢いがついた。悔しい思いをした選手が点を取り、もう1段、2段ギアが上がるなという勝ち方をした。チャンスをもらってすぐゴールできるような甘い世界ではない中で結果を出す。それは日々苦しいトレーニングをしたり、節制をしたり、この90分のためにピッチ外でも24時間フットボールに注ぐからこそ、こういう結果を出せる。そういう選手たちがもっともっと出てくるように。我々にはまだまだ累積を持っている選手や、いつケガ人が出るか分からないので、そうしたときでもニューヒーローの大活躍してくれる選手が出てくることがきっと勢いをもたらすし、チームが最後に優勝というところにたどり着くと思う。これをラスト8試合、最後の最後まで続けたい。今日(高橋)祐治が言っていたが、チャンピオンになることは全く諦めていないので、サポーター・ファミリーも我々とともにチャンピオンを目指して戦ってほしいと思っている。
――「変化を加えたい」と言っていたが、どのような変化だったか?
言えるところ、言えないところがあって、皆さんが見て感じてもらったように書いてもらえばと思う。1つ言えることは、もう一度良い守備から入って、良い攻撃につなげようという話をしていた。そういった意味で今日は前からかなりアグレッシブに全員がプレッシングをかけてくれた。そこからショートカウンターで2点目が取れたし、狙いとしたことが出ていた。攻撃でも少し変化を加えたところはあるが、それは皆さんが見てもらってはっきりしてもらえたら嬉しい。それを1週間の準備の中で選手たちがやって見せた。僕にとっては目に見える成果が出たし、残り8試合に向けて大きな武器が手に入ったと思う。最後の最後まで、我々は超攻撃的に超アグレッシブに、点の取れるチームでい続けられるように。そして今日の試合のようにゼロにこだわるチームであり続けて昇格したいと思う。
――中山克広選手を左サイドで使った狙いは?
右サイドで、1周目の町田戦以来点が取れていなかった。少し景色を変えることも大事だし、(ルヴァンカップの)川崎F戦では左で点を取ったので、本人も良いイメージを持っていて、本人と話した中で左もトライしてみたいと言っていた。(岸本)武流とフレキシブルに変えて良いという話をしていて、その中で彼らが判断して、自分たちの好きなことではなく相手にとって嫌なことを90分間やり続けるという意味では非常に大きな成果が出たと思う。色々なポジションができるというのは監督にとってこれほど嬉しいことはない。非常に良いトライだったと思う。
――岸本武流選手の評価は?
アグレッシブに前から圧力をかけた守備から速い攻撃をしたり、良い攻撃につなげたりという中でうってつけの選手だった。トレーニングからかなり動きにパワーがみなぎっていたように見えた。それは簡単ではないし、チャンスがもらえない中でもやり続ける。やり続けたからこそスタメンで使われたときに力を発揮すると思う。彼のフットボールへの姿勢は本当にプロフェッショナルだと思うし、日々の積み重ねだとか、節制、辛い思いの中でそれを苦にせずやり続けていた。素晴らしい選手で我々に新しいパワーと新しい選択肢が増えた。正しいハイレベルな競争があと8試合できるようにもっともっとやっていきたい。