待ちに待ちに待ったホーム開幕戦をサポーター・ファミリーとしっかり勝利で終えることができた。多くの方が期待を持って集まってくれたので、クリーンシートで終えることができたのは本当に素晴らしいと思っている。

ただ、失点はゼロで終わったが危ないシーンがなかったわけではないし、そこは修正しないといけない。また得点も2点で良かったのかと言ったら、もっと取れるチャンスがあったと思っている。我々は5点、6点と取っていく超攻撃的・超アグレッシブなチームになれるように、次は長崎戦が待っているので、日曜日に向けて、より良い回復と準備をして、アウェイでもサポーターと『ONE FAMILY』になって勝てるように準備していきたい。

――ハーフタイムに修正した部分は？

ちょっとした立ち位置や距離感のところで不具合、ズレが生じていたので、そこの整理をした。うちの選手たちはパッと修正できるので、すぐにボールの回りが良くなった。少し修正してボールの回りがスムーズになるだけでも、相手の足は止まってくる。ただ、前半のうちにピッチの中で気づいて修正できれば不具合の時間が短くなるので、そこはまだまだ課題だと思っている。ピッチの中で修正できる力がつけばもう1段、2段とチームのレベルが上がっていくので、そこは選手と話しながらやっていきたい。