2024.9.28 SAT 18:03
明治安田J2リーグ 第33節 国立競技場
15:00開場
VS 横浜FC
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試合終了
1 0 前半 0 1 後半 1 1 -
AWAY
74’ | 宮本 航汰 |
56’ | ジョアン パウロ |
ハイライト動画
【DAZN J.LEAGUE ハイライト】9月28日 明治安田J2リーグ 第33節 vs 横浜FC @国立|清水エスパルス公式
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試合後監督コメント
清水エスパルス
秋葉 忠宏 監督
試合後選手コメント

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ホーム国立、この東京の地に55,000人以上が詰めかけてくれたサポーターファミリーの底力、クラブ力。エスパルスを愛する全ての方の力が、苦しいゲームをドローという結果で終わらせてくれた。改めてサポーターファミリーの力が我々にどれだけ勇気とエネルギーを与えてくれているのか、そういうことを再認識できる非常に素晴らしいスタジアムの雰囲気だった。ただ、その中でドローまでしかいけなかったことが非常に悔しいし、J2最多入場者記録を作ってくれたサポーターファミリーに勝利を届けられなかったことは非常に申し訳ない。
ただ、最低限の勝点1はもぎ取ったし、劣勢の状況から先制された中で、2人、3人とゴール前まで詰める厚みのある攻撃で得点に至ったことは素晴らしかったと思う。だからこそ、失点してからの攻撃、我々の守備のスタイルを90分間、スタートから出せるようにしなければならない。あれをやるからこそ勝つ確率が上がるし、より選手もチームも成長していくと思う。どう回して前へ行くのか、ゴールへどんどん向かっていく、人を追い越すという姿勢をどういう状況であれ開始からできるように、90分間やり続けられるように、また1週間良い準備をして、アウェイの水戸戦では最初からフルスロットルでいけるようにしたい。
――3バックは攻撃的なオプションの一つと以前から言っているが、それが結果として出たことをどう受け止めているか。
まずは交代選手が躍動したということ。あの場面で(矢島)慎也がスッと相手の逆をとって前を向き、(原)輝綺も最後まで走り、それに詰めたのがボランチの(宮本)航汰だった。非常に素晴らしい役割を全うしてくれたと思うし、その後も何度かダブルボランチの前まで圧力かけていくことで、フィニッシュまで持ち込めていた。ああいうシーンをスタートから作りたい。我々の選手たちは4バックでも3バックでも柔軟にシステムを使い分けながら、攻守においてしっかりとやってくれている。だからこそ、今日は開始から少し後ろで回すことが多かったり、後ろに重くなってしまったので、やはり我々らしく開始とともに前にどんどん運び出していく、縦に入れていくということができるようにしたい。その点はメンタルの問題だと思っている。我々の方が首位に立っているという背景があるとはいえ、我々が目指しているのは超攻撃的、超アグレッシブ。それをやるからこそ、成功体験を得た時の成長が大きくなる。
――明日の長崎の結果次第だが、次節水戸戦で昇格が決まる可能性が出てきたことについて。
残り5試合の中で、アウェイ2つのうちの1つ。しっかり目の前のゲームに向き合うこと。特にここ最近は先制点を取られる試合が続いているので、まずは自分たちに矢印を向けて、もう一度どう先制点を奪うのか。奪えないのだったら奪わせないというところに注力しながら、あとは今日出た課題として、やはりゲームのスタートからもっと攻撃的にいかないと、観ている人たちも少しフラストレーションが溜まると思う。また1週間、最高の準備をしたい。
――藤枝戦と比べて5バックの守備が改善されていたように見えたが、手応えは?
安定感は出ているが、もう少し中をしっかりと締めながら、外に1回動かさせて、そこから下げさせて、前向きにプレッシャーかけたかった。とくに前半は相手のボランチをフリーにさせすぎたと思うので、もう少し中間ポジションからボランチを消しながらで、どちらかというと外回しのところからハメていけるようにしたい。真ん中にボールが入るシーンが多かったのは反省点としてある。より前向きな圧力がかかるようにしたい。
――昨季のプレーオフ決勝以来の国立だったが、チームの成長を感じる点。
間違いなく我慢強く、したたかに、勝負強くなってきたと思っている。昨季は正直言うとメンタル的に少し弱く、もろい部分があって、自分たちから崩れるゲームが非常に多かったが、こういう先制された中でも追いつけたり、前節までは2試合逆転勝ちできたりと、そういった勝負強さの部分はこの1年間ずっとテーマとして取り組んできている。選手たちが日常を大事にして、常に手を抜かずに100パーセントやるからこそ、この我慢強さが出てきていると思うし、トレーニングの量自体もかなり増やしている。全員がしっかりと強いメンタリティを持って取り組めているのは昨季からの一番大きな変化だと思う。