2025.3.8 SAT 15:03
明治安田J1リーグ 第5節 パナソニック スタジアム 吹田
VS ガンバ大阪
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AWAY
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試合終了
0 0 前半 1 0 後半 0 1 -
HOME
36’ | 山下 諒也 |
ハイライト動画
【DAZN J.LEAGUE ハイライト】3月8日 明治安田J1リーグ 第5節 vs G大阪 @パナスタ|清水エスパルス公式

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監督・選手コメント
試合後監督コメント
清水エスパルス
秋葉 忠宏 監督
試合後選手コメント

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我々は弱く、まだまだ脆弱だということを認識させられる一戦になった。しっかりと自覚してどう日々のトレーニングを行っていくか。日常から意識を高めながら、いろいろなものをイメージしながらやれるかどうか。フットボール以前の問題で、「止める」、「蹴る」、「運ぶ」にミスが出る。もちろん、このスタジアムの雰囲気に飲まれたのかもしれないが、普段持っている力の10パーセントも出せていないと思っている。なぜこういうゲームになってしまったのか。私が就任してからこんなゲームは初めてであり、こんなにボールが扱えなければ、戦術、戦略以前の問題。もう一度しっかりと全員で基本的な技術のところを見直しながら、また日々必死になってやっていきたい。
――今季初めて先制されたがハーフタイムの指示は。
もう一度本来持っている力を発揮しなければいけないと。もう一つは、ここはガンバさんのホームなので相手が必死になってやってくる、足が伸びてくる、いつも以上にファイトしてくるのは当たり前のこと。我々もホームだったら2倍、3倍の力が出るのと一緒で、もう一度ガンバ大阪のホームであることを自覚しながらプレーしなければいけないということ。だから、より速い準備、判断をしてプレースピードを上げなければいけないし、アウェイで戦っているということをもっと理解しなければいけなかった。普段の芝生と違うことなども含めてもっと早く適応しなければいけなかったし、これだけボールロストが多ければフットボールにならない。
あと、中央を突きすぎているので外に広げながら、外を起点に行こうという話をした。立ち上がりはそれが少し見られたが、また判断が狂ったのか、この雰囲気に飲まれたのか、真ん中を突き始めて、取られてはカウンターを食らうということの繰り返し。まったく前半から学ぶことがなかった。そこは大いに反省して、こういう空気感の中でもしっかり冷静に技術、アイデアだけでなく、しっかりとした判断をして戦術的に戦っていけるようにしたい。
――初先発の嶋本選手に期待したこと。
本当はチームに勢いをもたらして欲しかったし、若く、怖いもの知らずのエネルギーみたいなもの、若者特有のものをチームにもたらして欲しかったが、残念ながら逆に空気に飲まれたのか、ファーストプレーで良いプレーができなかったからなのか、本来彼が持っている能力を発揮できず残念だった。ただ、まだまだ未来のある選手なのでこれを教訓に、こういう痛い思いをした中から何を学んでどう立ち上がるのか。彼の日常を楽しみにしたい。
――前半は最終ラインでボールを持たされていたという印象か。またそのような想定はしていたか。
想定というよりは十分動かせるスペースも時間もあったと思っている中で、先ほども言ったようにこれだけミスがあったらフットボールにならない。普段やれていることができていない。自分が就任して以来初めてこんなにひどいゲームを見た。そちらの原因を探らなければならない。持たされようが動かそうが全部引っかかってしまいカウンターを食らうという悪循環を45分繰り返した。何とか耐え凌いでいたが、あの1点が非常にもったいなかった。スローインからの一連の流れだったが、前節もスローインからCKに持っていかれたこともあったし、スローインの流れの中からまた失点してしまったということはまだまだ修正しきれていなかったということ。そういうところも含めてまた修正していきたい。
――序盤にケガをしてしまった山原選手の状態。
普段やれる選手があれだけ痛がってあの時間帯で代わるということは、おそらく大きなダメージはあると思う。これからドクターも含めて状態を把握して対応していきたい。
――インテンシティの部分の印象。
インテンシティの前にあまりにも奪われすぎていて、それ以前の問題という印象のほうが強い。特段、インテンシティや強度で負けたというよりは、伸びてくる足だとか相手がホームでいつもより2倍、3倍もファイトするということを意識できていなかった、理解できていなかったという印象の方が強い。J1ではこういうスタジアムで試合をすることが増えるので、このアウェイの空気の中でもいつも以上のプレーができるのか、しっかりと日常からイメージしながら、問いかけながら選手たちとやっていきたい。