2025.5.3 SAT 14:03
明治安田J1リーグ 第14節 国立競技場
VS 名古屋グランパス
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試合終了
0 0 前半 1 0 後半 2 3 -
AWAY
36’ | 稲垣 祥 |
48’ | 和泉 竜司 |
50’ | 椎橋 慧也 |
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ハイライト動画
【DAZN J.LEAGUE ハイライト】5月3日 明治安田J1リーグ 第14節 vs 名古屋 @国立|清水エスパルス公式
選手も最後までファイトし、サポーターファミリーも本当に大きな声を枯らしながら最後までファイトしてくれたが、ただ監督の差が出たと思っている。この暑さになること、ホームとはいえ移動があること、連戦中ということ、グランパスさんが後半、失点が多いことなどいろんなことが分かっていた中で、私だけが大胆にダイナミックにやれなかった。選手やサポーターはあれだけアグレッシブに頑張ってくれた中、私だけが、置きにいくような、消極的になってしまったと思っている。実際にグランバスさんが5人変えてくる、そういったところに監督の差が出たゲームになってしまったと思う。本当に選手やサポーターには申し訳なかった。あれだけ超攻撃、超アグレッシブだって言っている中、監督以外みんなやっているのに私だけが思い切ったことができなかった。それに尽きると思うので、しっかりと自分を見直し、ダイナミックにしっかり大胆な振る舞いが取れるようにしっかりやっていきたいと思う。
ただ、いつまでも下を向いていられない。中2日でAWAYレイソル戦が待っており。このままやられっぱなしでいるわけにはいかない。選手たちがあれだけファイトしてくれている、サポーターファミリーがあれだけ我々とともに戦ってくれている。いつまでも監督の私だけが下向いているわけにも、弱気な采配をするわけにはいかないので、死に物狂いで必死に、知恵を振り絞りを考えたい。そして必ず2日後、中2日で迎えるレイソル戦で、もう一度、チーム・選手が思い切って前向きにプレーできるように、よりアグレッシブに、超攻撃できるように、私自身がしっかりやりたいと思う。
――とくに前半はらしさがなかったように感じた。何が要因か。またチーム事情と複数のことが重なってのことだったのか。
先ほども言ったように、連戦、移動、天気予報もずっと見てきてこういう暑さになること、いろんなことが分かっていた中、選手たちもやはり生物で人間なのでコンディションの問題はある。気持ち的にはやはりいきたい気持ちがある中でも、なかなか体がついてこないような、そういう条件になることも分かっていた。だからこそ、もっと私が前向きに仕掛けられるような、攻守においてもっとアグレッシブにやれるようなことを仕掛けてあげられればよかったと思う。実際、後半に入ったフレッシュな選手たちのあれだけの動きがあればグッと押し込めたわけで、そういうことも含めてもっと予測し、もっとしっかりと未来をどう描いていくか、勝利への道筋をもっと描けるようにやっていきたいと思います。
―― 3失点とも左サイドで作られてからの失点だった。
ほとんどスローインからの3失点だったので、人数を合わせるところ。あと、なんてことないクロスに対してのことや、クリアが背中に当たってしまうなどの不運もあった。あとは単純に人につき切れていない。もちろん1点目のシュートは上手かったが、しっかり付けていれば問題なかった。3点目もスローインからで、アプローチの距離が遠く、最後は慌てて2人で同じところに行ってしまった。1点目もそうだが、2人で同じ場所に行ってフリーを作ってしまっているので、もう少し冷静にスローインも含めて、どう処理するのか整理したいと思う。
――名古屋がある程度マンツーマンではめにくることが想定できた中で、どのような準備をしてきたか。
準備はほとんどできなかった。コンディショニングに努めるのが精一杯で、実際に昨日はセットプレー練習をやったぐらいで、あとはずっとコンディショニング調整しかできなかった。映像を見せてのトレーニングはやったが、映像だけでは限界がある。ある程度マンツーマンでくることや、前後半でどういう失点内容なのか、そういったものは見せたが、やはり体が動かないと頭も働かない。コンディションの大事さを再確認した。気持ちはあるが体がついてこないような状態が前半に見受けられたので、そういうものを加味した中でどう戦術、戦略を立てていくのか、私自身がしっかり反省してやりたい。
――ハーフタイムの修正や指示は。
よりダイナミックに、大胆に、もっと攻撃的な采配をすればよかったが、どちらかというと指示はアンパイというか、一緒に人数を揃えるようなことを選択させてしまった。やはり負けているからこそ、もっと攻守においてダイナミックに動くことが必要だったが、少しその場にいることが多かった。マンツーマンは何が嫌がると言えば、やはり長い距離で出ていくことや、左右、前後、ダイナミックにポジションが入れ替わることなど、そういうことが一番嫌なのは分かっていたのに、そういったことをやらせてあげられなかった、引き出してあげれられなかった、ということが悔いとして残っている。