2025.6.21 SAT 19:03
明治安田J1リーグ 第21節 豊田スタジアム
VS 名古屋グランパス
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AWAY
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試合終了
1 0 前半 0 1 後半 1 1 -
HOME
88’ | 千葉 寛汰 |
64’ | 山岸 祐也 |
COMMENT
監督・選手コメント
試合後監督コメント
試合後選手コメント

0−1になったタイミングで呼ばれ、得点を取りに行くことと、2失点目はしないという話を聞いてピッチに入った。名古屋はタイトに来るので距離感よくボールを動かしながら攻撃できればと思っていた。
(得点につながった場面)コーナーキックでニアが空いている感覚はあり、上手く(千葉)寛汰が入ってきてくれた。良いボールを上げることもできたし、寛汰が決めきったことはすごくありがたかった。
セットプレーに関しては…(全文はエスパルスアプリ)

アウェイで勝点1が取れたことをポジティブに考えたい。ただ、自分たちのミスからの失点だったので、リスク管理のところをもう一度見直す必要がある。相手は前に攻め残りしていたので、チームとして修正しなければいけないと思う。
(ディフェンスラインに選手交代があった中でもスムーズに対応していたが)ジェラ(住吉)もいつも出ている選手なのでとくにコミュニケーションを取る必要はなかったし、ブル(ブルネッティ)もしっかり試合に入れていたので…(全文はエスパルスアプリ)

練習でも決めていたので感覚は良く、今日も一発あるかなと狙っていた。すごく良いボールが来たし、前に入り込めたので良いゴールだったと思う。(直前にブエノ選手と話していたが)ブエノにどこに入るか聞いて、自分が入る場所を確認した。
自分としては初ゴールまでにすごく時間がかかってしまったし、プロに入ってからなかなか思うように結果が出せず苦しい時間が長かったが、この瞬間のためにずっとやっていたし、エスパルスでゴールを決めるために外に出てずっとやっていた。自分にとってはすごく大きな一歩だと思う。
個人的には一つ取れて気持ち的にも良かったが…(全文はエスパルスアプリ)

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MATCH REVIEW
マッチレビュー

あれからおよそ1か月半、エスパルスはあの悪夢を払拭すべく、名古屋の本拠地へと乗り込んだ。再び勢いを得るためにも、勝利こそが求められる試合となった。
秋葉忠宏監督はスコアレスドローに終わった前節のG大阪戦から継続して、3-4-2-1の布陣を採用。スタメンは2人を入れ替え、3バックの一角に新戦力のマテウス ブルネッティを起用し、シャドーの位置には松崎快を配置した。
同じ3-4-2-1の布陣を敷く名古屋とのミラーゲームとなるなか、立ち上がりからエスパルスは前線から人に付いてくる名古屋の守備を回避すべく、長いボールでの攻撃を多用した。ビルドアップからの攻撃に比べれば確率は悪かったとはいえ、リスクは低減できた。上手くセカンドボールを回収した際には、両サイドを突いて、そこからのクロスでゴールに迫るシーンも作っている。
もっとも自陣では人数を割いて対応する名古屋の守備をなかなか崩すことができない。中を突こうにもスペースがなく、ボールは外回りに動くだけだった。
膠着状態を打破しようと・・・ 続きはエスパルスアプリで

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国立での悔しさ、屈辱を晴らそうと約6,000人のサポーターファミリーの大声援が我々に最後の最後まで力をくれた。それに対して選手たちが最後の最後まで我慢強く、何が何でも勝点を取る、逆転するんだという胸が熱くなる、清水エスパルスというクラブの一体感をこのアウェイの地で示せたことを本当に嬉しく思う。だからこそ一部の隙も見せず、もう一度クリーンシートにこだわりながら点を取るというところを示すことができた。今日のように失点したとしても0−1のまま我慢強く、今度はひっくり返すところまで持っていけるように、この空気感を大事にしながら選手・スタッフと心強いサポーターファミリーと共に一体感をもって最後の最後まで戦い、より勝点を上積みできるように必死になってトレーニングしたい。
ーー高橋選手が無念の交代となったが、ハーフタイムに選手にかけた言葉は。
まずは(高橋)祐治の分まで戦って必ず勝点を持って帰ろうという話をした。前半はほぼパーフェクトに近く、バトルの部分も我々らしくボールを動かす部分も良かった。ただ、無得点だったということ。フットボールは90分間であり、前半だけ良くても後半は全く別というゲームになってはいけないので、もう一度気を引き締めながら、この守備を続けながら、前節の課題であったどうゴールをこじ開けるかという話をした。後半は相手もパワーを出してきて、多少前半のようなゲームにはならなかった部分もあるが、我慢強くみんなで戦っていた中で、たった1回だけのミスといは言えないようなところからのカウンターだった。名古屋のストロングポイントであるカウンターは警戒していただけに、何とか数的同数まで持っていけるような守備がしたかったが、3対2になってしまったことは反省すべきところ。だが、そこから交代選手含めて盛り返したことと、最後の最後まで声援を送ってくれたサポーターファミリーの力が我々の力だと思っている。全員の力を結集しながら今度は逆転まで持っていけるようなゲームにしたい。
ーー結果を出した千葉選手の評価。
本当にストライカーらしい日本人のストライカーだと思う。点を取ることに命を懸けているような、そんなギラギラ感があり、点を取ることにすべてを懸けている選手。このゴールのために彼はいろいろな武者修行やきつい思い、悔しい思いをしてきたと思う。彼のキャリアのスタートとなるゴールを嬉しく思うし、今度はこれが勝点3につながるゴールになることを期待している。
ーーマンツーマンをかいくぐる準備をしてきたと思うが、手応えは。
まずはフットボーラーとして、男としての意地を見せようぜという話をしていた。国立での悔しさがあり、一対一のバトルが多くなるゲームでどちらのほうが勝利への執念、最後のクオリティの違いを見せられるか。90分間最後の最後まで勝利を奪いに行く、その姿勢は心が熱くなるものがあった。ただ同点だったということ。逆転まで持っていく力をつけたいと思わせるゲームだった。最後のクロスの精度であったり、良いボールが入っているけど中のポイントとなるところに入りきれていないシーンが何回かあったので、もう一度そこは見直しながら、タフなゲームをしながらどういう判断、アイデア、クオリティを出せるのか、また厳しいトレーニングをしながら全員で積み上げていきたい。
ーー逆転に持っていくために磨きをかけたい部分。
ゴールは世界中の悩みであるし、こうしたら点が取れるとわかっていればみんなやっている。ただ、我々がいつもやっていることは一発で仕留める決定力をつけること。一発で仕留められないならその回数を増やす作業をすること。一つの崩しのパターンではなくいろいろな引き出しを開けられるようにまた選手たちとトレーニングをしていきたい。