MATCH レポート

2025.8.10 SUN 18:36

明治安田J1リーグ 第25節 エディオンピースウイング広島

VS サンフレッチェ広島

  • ロゴ:清水エスパルス

    AWAY

  • 試合終了
    0
    0 前半 0
    0 後半 0
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  • ロゴ:サンフレッチェ広島

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COMMENT

監督・選手コメント

試合後監督コメント

監督
秋葉 忠宏
TADAHIRO AKIBA

今日、選手たちが見せてくれたこの魂が清水エスパルスのメンタリティだと思う。中3日で同じアウェイの地に来て、なかなかトレーニングができない中、何を変えるかと言ったらメンタリティだという話をした中で、ここまで心に火を付け、心を燃やし、最後の最後まで戦ってくれた。また、雨の中、広島の地まで多くのサポーターファミリーが来てくれたからこそのパフォーマンスだと思う。



選手たちが持っているメンタリティ、清水エスパルスのアイデンティティ、これをスタンダードにして今後どう勝点3を取るのか。素晴らしい守備を見せることができたので、だからこそ点を取れるチャンスがあったと思うし、もちろん広島さんにもチャンスはあったが、こういうスリリングなゲームでどう勝点3に持っていくのか。全員守備、全員攻撃、今度は全員攻撃のところで集中力、クオリティ、アイデアをもって勝点3を持って帰れるようにやりたい。ただ、中3日でここまで持ってきた選手たちに本当に感謝しているし、選手たちのポテンシャル、メンタリティに心から敬意を表したい。



――前半は得点こそなかったものの理想的な展開だったと思うが、試合の入りで意識させたこと。

言ったようにトレーニングはほとんどできなかったので、心をどれだけ燃やすか。それは他人に付けてもらうものではなく、本当に心の底から湧き上がるもの。「限界を超えろ」という話もしたし、0-3からどう立ち直るのか。どういう戦いを見せるのかが一つの焦点だった。そういった意味ではスタートから理想通りのゲームをしてくれた。ただゲームプランとしては後半勝負のところもあったので、前半を無失点で終わるというタスクを全員でやってくれたし、やはりフットボールはエモーショナルなスポーツで、誰かが良いプレーをするとその魂が全員に乗り移るもの。そういった意味ではGK含め、新しく出したフレッシュな5人が非常にアグレッシブに、チームにも仲間にも火を付けてくれた。そういうプレーが多々あったからこそ、良い入りができたと思う。しっかりとまたハイレベルな競争をしてもっと良い入りをする。そして90分で勝点3をホームでもアウェイでも取れるような、そんなクラブ、チーム、選手にしていきたい。



――リーグ戦では初めてフル出場となった嶋本選手の評価。

高卒1年目とは思えないほど、だいぶプロの水にもインテンシティ、判断力、技術の部分にも慣れてきたと感じる。元々彼の持っているポテンシャル、サイズ感、運動量、技術も非常にあるし、本当に楽しみな大型ボランチだと思う。広島さんを相手に90分やるのは簡単なことではない。堂々と脚をつることもなく最後の最後までピッチの上で輝く。非常に頼もしい選手がまた出てきてくれたと思っている。





試合後選手コメント

66
住吉 ジェラニレショーン
JELANI RESHAUN SUMIYOSHI

前回は4バックで臨んで0-3で敗れ、同じやられ方はしたくないという監督の思いもあって3バックになったが、手応えは実感できた。相手がカウンターやロングボールを強みにしているところで、自分たちがまずファーストボールを味方のところに繋ぐことや、ボランチの選手のセカンドボールへの意識など、相手もこのサッカーをしているとそこは狙ってくるが、相手以上にやらなければ同じことの繰り返しになるという中でみんな集中してやることができた。

中3日だったので戦術どうこうよりも…(全文はエスパルスアプリ)

19
松崎 快
KAI MATSUZAKI

個人的にフィーリングは悪くなかったが、こういう試合で結果を残したい。(惜しいシュートもあったが)感触としては入ったと思った。広島は、前から来るときは来ていたが、そういう相手のほうが自分としてはかわしやすい。あとは、外せた時にちゃんと前進して敵陣でサッカーをして点を取ること。

中3日で変えたことは、受けに回らない意識。天皇杯は負けるべくして負けたなと感じていたので、変わったと言えばそこかなと思う。あとは雨がこれだけ降った中でも“サッカー”ができたこと。スタジアムの雰囲気が良く、良い雰囲気だなと思いながらプレーしていた…(全文はエスパルスアプリ)


38
髙橋 利樹
TOSHIKI TAKAHASHI

前半は結構良い内容でできたし、自分自身も身体は動いていた。それだけに1点は取りたかったが、スタートで出られたことはポジティブに捉えたい。今はまだ試合直後なのであまり試合中の記憶がないが、前半はボールを持てている印象はあった。切り替えのスピードなどみんな意識してできていたのが良かったのかなと思う。天皇杯では切り替えのスピードやボールの失い方の部分が良くなくてカウンターを食らっていたので、そこは注意していた。

他の選手はちゃんとサッカーを分かっているので違うかもしれないが、俺は…(全文はエスパルスアプリ)

16
梅田 透吾
TOGO UMEDA

自分としては立ち位置を入れ替えるチャンスをもらえた立場なので、ここが大事な一戦だった。自分にできることは相手に点を取らせないことなので、相手にやらせないこと、味方と協力しながら上手く守れたかなと思う。今日は相手のシュートが正面に飛んでくることが多くて、正面は正面で緊張するが、それもみんなが最後まで身体を寄せてくれたおかげ。雨の影響もあったしいろいろイレギュラーな状況ではあったが…(全文はエスパルスアプリ)

47
嶋本 悠大
YUDAI SHIMAMOTO

湘南戦に続いて長い時間出場することができ、リーグ戦は延長戦がないので後のことは考えずに、90分しっかり走り切ろうと思っていたし、それをどうにか数字で表現できたらと考えていた。今のプレーを続けていけば結果が出ると思う。継続して、今日以上のプレーを出していきたい。

今コンディションが良い中で広島相手にどれだけできるんだろうと思っていたが、今日は自分のプレーができたと思う。もうJ1相手にも…(全文はエスパルスアプリ)

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MATCH REVIEW

マッチレビュー

積極果敢なプレーで前半は相手を圧倒。4日前のリベンジならずも、前向きなスコアレスドロー
0-3の完敗に終わった天皇杯から中3日、エスパルスはリベンジの想いを胸に、再び広島の地へと乗り込んだ。
 
同じ相手に連敗を喫するわけにはいかないエスパルスは、天皇杯から布陣とメンバーを大胆に変更。広島と同じ3-4-2-1のシステムを採用し、メンバーは4日前から5人を入れ替えた。
 
GKには前節のリーグ戦で勝利に導いた梅田透吾を再び起用し、3バックの左にはマテウス ブルネッティを配置。2ボランチには18歳の嶋本悠大を抜擢し、2シャドーの一角には松崎快、1トップには天皇杯で存在感を放った新戦力の髙橋利樹を選択。連戦ということもあり、秋葉忠宏監督は乾貴士と北川航也の2枚看板をベンチに温存する決断を下した。

天皇杯から修正の時間は限られていた。しかし、この日のエスパルスは立ち上がりからまるで別のチームかのようなアグレッシブなパフォーマンスを見せた。

降りしきる雨の中、エスパルスの選手たちの動きは軽快だった。相手のハイプレスにも臆することなく最終ラインからボールをつなぎ、奪われても素早く寄せて、相手に自由を与えない。5分には嶋本のボール奪取をきっかけにCKを獲得すると、その後も前線からの守備を徹底し、相手を自陣へと押し込んだ。

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