2025.8.16 SAT 18:33
明治安田J1リーグ 第26節 IAIスタジアム日本平
VS 横浜F・マリノス
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試合終了
1 0 前半 2 1 後半 1 3 -
AWAY
90’ | 北川 航也 |
16’ | 角田 涼太朗 |
29’ | ディーン デイビッド |
80’ | 谷村 海那 |
COMMENT
監督・選手コメント
試合後監督コメント
試合後選手コメント

結果は残念だし自分たちの持っているものを100パーセント出せたかと聞かれたらそうではなかったと思う。前節に良い戦いができたからこそのホームでの戦いだったので、結果と内容の伴う試合にしたかった。ただ相手も必死に戦ってくるし、それを上回るサッカーの部分と技術の部分とメンタルの部分が伴わなかったのかなと思う。
前半はゲームプラン的に先制されない、無失点で抑えることが上手くいかなかったので、自分たちが取りに行くしかないと思いながらベンチから見ていた。前半を0で抑えることができれば相手から崩れてくると思っていた中での失点だったので、改善しなければいけない。一つでも抑えていればまだチャンスはあったかなと思うが、失点が続いてしまうと難しい試合になる。誰が悪いとかではなくチーム全員の責任だと思うし…(全文はエスパルスアプリ)

エスパルスで初出場できたことは非常に嬉しいが、結果が伴わなかったことは悲しい。自分のやるべきこと、チームとしてやるべきことを整理して次は良い結果が出せるように頑張っていきたい。
途中出場した際は、0-2の時間帯だったので、監督に言われたことを上手く表現しよう、全うしようと意識していた。そこで1点取れればゲーム展開も変わるだろうと思っていたが、残念ながら0-3の展開になってしまった。改善しなければ…(全文はエスパルスアプリ)

(相手に裏を取られる場面が多かったが)自分の中では後れを取っている感覚はなかったし、フィールドの選手も気を抜いていたわけではないと思う。意図的にラインを揃えにいった場面もあったので、そこは難しい部分だが、ラインを揃えてオフサイドを取れていればナイスプレーだったし、今日のように失点してしまえばナイスではないプレーになってしまう。ただ、基本としては走られてしまったらディフェンスの選手をついて行かせるのがGKの仕事だと思っている。でも、GKの声を聞いてからディフェンスの選手が反応するのでは遅いし、そこは練習から事前にすり合わせていく必要があるし、広島戦ではただ3バックだったから人数が多くて守れていただけということにもなりかねない。4枚でも守れる…(全文はエスパルスアプリ)

前半の自分がボランチに入っている間に自分個人のロストが多く、チームに迷惑をかけてしまった。前半から少し前に行き過ぎてしまい、そこら辺も考えてしっかりプレーしないといけないと思ったし、下からの組み立てをするのもボランチの役目なので、そこができなくなってしまったら終わり。試合のペースと自分の体力を考えてやっていかないといけないと改めて思った。
(システム変更があったが)前半の途中に(矢島)慎也くんとポジションを変更して3バックにし、自分は左のシャドーとしてもっとボールを受けるようにと言われた。後半からはまたボランチに戻ったが、チームが負けている状況で、点を取りに行かなければいけない状況だったし…(全文はエスパルスアプリ)

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MATCH REVIEW
マッチレビュー


あいにくの雨だというのに、詰めかけた観衆は、アイスタでは今季最多となる1万8198人。ここからの巻き返しを期待するファンの熱量が、スタジアムを覆いつくした。
迎えるのは横浜FMだ。18位と低迷するチームには、前回対戦で3-2と鮮やかな逆転勝利を収めている。シーズンダブルを達成し、浮上への足掛かりをつかみたい試合だった。
エスパルスは19節のC大阪戦以来となる4-2-3-1の布陣を選択。スタメンは前節から1人入れ替わり、矢島慎也が23節の町田戦以来となる先発復帰を果たしている。乾貴士と北川航也は前節に続いてベンチスタートとなった。
試合の入りは悪くなかった。前節に好印象を与えた新戦力の髙橋利樹が最前線で鋭く裏を突く動きを見せると、両サイドのカピシャーバと松崎快も鋭い仕掛けで推進力を生み出していく。
7分には左サイドでブラジル人トリオが連動し、マテウス ブルネッティのクロスを髙橋が頭で合わせ、さっそくチャンスを生み出した。11分には、今度は右サイドを攻略し、最後は2試合連続でスタメンとなった嶋本悠大が積極的にミドルを放つ。前節からの良い流れを踏襲し、果敢に相手ゴールへと迫っていった。
しかし・・・ 続きはエスパルスアプリで

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この夏休みの雨の中、今季アイスタ最多の18,198人のサポーターファミリーが来てくれた中で、あまりにも安い失点、簡単に失点する。我々は苦労して苦労してやっと1点取る中で、3点取られたら勝てない。セオリーをしっかりと守らずにあっさり簡単に失点してしまうから、これはもう一度かなり見直さないといけない。
前節あれだけ良い守備ができながら、いいメンタリティを持ちながら、もちろんメンタリティは今節も素晴らしいものを持って入ってくれたが、フットボールの守備における基本のところを怠ってはこういう失点になる。もう一回そういったところを見直さないといけない。
継続してやらないと本当の力とは言えない。前節広島戦だけ良くて、また天皇杯のようなザルみたいな守備になってしまったら勝てないし、今後は得失点差もすごく大事になってくるので、最悪0-1で我慢する。3点取られたら勝ちゲームじゃなくなってしまうし、ましてホームでこんな失点はあり得ない。もっともっと自覚を持ちながら、もっと強烈に自分を変えなければ、まだまだ本物の力がついてないのだろうと思う。しっかりと矢印を自分たちに向けながら成長していかなければ一流の選手になれないし、たまにしかできないということがないよう、また一からしっかり見直したいと思う。
――3バックと4バックの狙い、意図。結果的にどちらに手応えがあったか。
3トップ気味のマリノス相手に3バックだと重くなるなと思い、4バックで充分だなと思っていた。その中で、トップ下の選手を誰が捕まえるのか、いつもの5枚よりは4枚で1枚少ないので、68mの幅をどう守るのかという中で、あまりにも1点目のセットプレーからだったが安すぎる失点だった。
いま困っているのは、守備は3バックの方が上手くいく、ただ攻撃は4バックの方が上手くいくという非常に悩ましい問題に当たっているので、そこをしっかりどう修正していくのか。あとは3バッグだろうが4バックだろうがセオリーは絶対にある。中を閉めるのか、クロスに対してニアを開けないとか、当たり前のことをしっかりやれなければ、システムなんか関係なく失点してしまう。
我々がしっかりとやるべきことやっての失点であれば後悔はないが、やるべきことをやらずにあまりにも簡単に失点するということが大問題だと思っている。もう一度そこはきつく選手と話をしながら、トレーニングをしながら、身体にもっともっと染み込むように。何試合やろうが、どこでやろうが、どういう暑さだろうが、やれるように、またしっかりとやっていきたい。
---連戦ではない中で乾(貴士)選手と北川(航也)選手と山原(怜音)選手をスタメン外したのはリーグ戦では今季初。スタメン人選の意図は。
単純に、いつも正しくハイレベルな競争と言っている中で、パフォーマンスの良かった選手を使った。正直、疲れが見えている選手たちで、ここのところ出ずっぱりで、ずっとガス欠しているように見えたのでフレッシュでよりエネルギッシュな選手を使ったというのが意図。
---後半はチームとして自陣に押し込む攻撃ができていた一方で、3失点目のロングスルーパス1本で最終ラインを破られるシーンが多かったと思うがどのように見えていたか。
おっしゃる通りリスク管理のところしっかりできるか。もちろん0-2で前がかかっているので、2-2にするのか、0-3、0-4になるのかというゲームになりがち。ただ、しっかりと対応した上で0-3になったのか。私にはラインを捨てにいって、単純にオフサイドを取りにいって、付いていけば何の問題もないが、ラインで捨てにいって、簡単にオフサイドを取れなかっただけに見えた。しっかりと付いていくか、オフサイドトラップをかけるのであれば、しっかりとかけ切るところまでやる。非常に中途半端だった。
何度もヤン マテウス選手に持っていかれたのは、単純に全員がボールウォッチャーになって、アタックしすぎてオーバーアタックになって、誰もリスク管理していなかっただけ。当たり前のように最低でも1人は残っていなければいけない。相手の選手が前で残っているにも関わらず、全員でオーバーアタックしてしまうということは、周りが見えてない証拠。そういうことが当たり前に身体に染み込んでいれば誰かがリスク管理ができる。まだまだ染み込んでいない、本物の守備はできないと思う。アタックもそうだが、今日は5点、6点取らなきゃいけないような内容だったと思うし、あれだけチャンスがありながら1得点では守備している側も可哀想だと思う。攻守においてもう一度しっかりと身体に染み込んで植え付けるところまでしっかりやりたいなと思う。
---現有戦力と新戦力、いろんな個性のあるアタッカーの出番があった。とくに新戦力への評価、より決めきるためにより必要なポイントは。
まずは2トップがかなり機能するというのは分かった。(髙橋)利樹と(北川)航也の2トップや、(北川)航也とアルフレド(ステファンス)の2トップみたいなものは相手に脅威を与えるだけのものを見せてくれた。非常に楽しみな選手が入ったと思うし、選択肢が増えた。
あとはどういうタイミングで、どういう相手に使うのか。トップ下をできる選手もいるし、いろんなものをしっかりと総合的に考えながらやっていきたい。
あとは点を取ること。裏も取れているし、サイドを何回も破ることができている。最後のクロスの精度、どこへ入っていくのか、まだまだ空いている場所に入っていっていない。フィニッシュまで行っているが、ミートしきれてない、枠に飛んでいないという印象があるので、せめて枠に飛ぶように。そこはもう個人の問題になってくるので、しっかりミートして枠に飛ばせるか、外しきった後にゴールを奪えるかというところは個人の力になってくるので、しっかりとレベルを上げていけるようにしたい。
いつも言っているが、1回で仕留められないのであれば、その回数を3回、5回、7回、10回と、チャンスの数が増えるようにやっていきたいと思う。