2025.8.31 SUN 18:33
明治安田J1リーグ 第28節 IAIスタジアム日本平
VS 鹿島アントラーズ
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試合終了
1 1 前半 0 0 後半 1 1 -
AWAY
20’ | 髙橋 利樹 |
74’ | 植田 直通 |
COMMENT
監督・選手コメント
試合後監督コメント
試合後選手コメント

(久々の先発出場で)出るからにはしっかりチームに貢献して勝ちたかったので悔しい部分はあるが、相手も簡単な相手ではないし、見て分かるとおり強度のあるチームで、その中で勝点1を取れたことは良かったが、やはり悔しい。
押し込まれた後にどう弾き返すか・・・(全文はエスパルスアプリ)

得点シーンは、あの形になることが前節と比べて多かった。加入してから点を取れていなかったので、ホッとしたところはある。ただ、チームがさらに上にいくためには1点では物足りないし、今日の試合もチャンスがあったので、決めきる力をここからの2週間でつけていきたい。
先制後は僕たち自身も押し込まれることは想定内で・・・(全文はエスパルスアプリ)

アシストのシーンは、背後に行けそうだなと思って走ったらオフサイドもなくラッキーだった。相手のディフェンスラインが高いので狙ってはいたし、ボールを奪ったら背後を狙わないとゴールに繋がらない。そこは意識していた。
(秋葉監督が会見で「アクシデントがありプラン通りではなかった」と明かしていたが)プランどうこうの問題ではなく、結局あれだけビルドアップができずに押し込まれると、どこかで決壊はしてしまう。もちろんゼロで行ければ一番良いが、時間の問題というところはあった。もっとミドルサードでボールを持ちたいし、そこからアタッキングサードに押し込んだ時に少し攻撃の展開が速く、もっと時間を掛けてもいいのにと感じる場面が何回かあった。
自分が出ている時間帯は正直・・・(全文はエスパルスアプリ)

前半は戦い方としてはきちっと監督の要望に応えるような戦いができていたと思う。その中で我々が先制点を取ったが、後半はサッカーのボリュームのところで相手に上回られてしまった。もちろん後半もタフに戦って、我々の明確なチャンスの場面もあったが、我々はサッカーをやりきり、戦って勝点1を取れたことは非常に貴重な1点だったと思う・・・(全文はエスパルスアプリ)

勝利が欲しい状況だったので勝つことが一番だったし、GKとしても無失点で終わることが一つやらなければいけない仕事だったが、失点しながらも結果として勝点1を取れたことは良かったのかなと思う。
前半の内容を踏まえ、後半はもっと自分たちでボールを握ってゲームを進められれば良かったと思うし、そこはチーム全体でやっていこうという話をしていた中で、どこまでリスクを取るか取らないかについてもディフェンスの選手と話をした。ゼロで終わることをまず第一に選手全員で声を掛け合ってやっていた中で1失点してしまったのは反省点かなと思う。
個人的には、止めたシーンは止められて良かったが、やはり失点の部分。そこをいかにして守るかは考えていかなければいけないし・・・(全文はエスパルスアプリ)

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MATCH REVIEW
マッチレビュー

優勝争いを演じる鹿島には前回対戦で0-1と敗れたものの、内容的には相手を上回るものだった。今回は内容だけではなく、結果も手にすることが求められた。
キム ミンテとマテウス ブルネッティの2人が出場停止となったエスパルスは、前節から3-4-2-1のシステムを踏襲し、先発メンバーは4人を変更。最終ラインに住吉ジェラニレショーン、右ウイングバックには吉田豊、ボランチにはキャプテンマークを巻いた宮本航汰が入り、シャドーの位置には乾貴士が4試合ぶりにスタメン復帰を果たした。
試合は立ち上がりから相手にボールを持たれる展開となった。髙橋利樹が果敢にハイプレスを仕掛けるも鹿島に上手くボールを運ばれ、自陣での対応を余儀なくされる。低い位置で凌いでも、素早いトランジションでボールホルダーに襲い掛かる相手の強烈なプレスに苦しみ、なかなか攻撃の糸口を見出せない・・・ 続きはエスパルスアプリで

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まずはこの暑い中、約18,000人のサポーターファミリーが駆けつけてくれ、想いや声、そしてスタジアムを取り巻く空気感が、最後の最後まで粘り強くタフに心折れることなく戦い続けることができたことに本当に感謝しているし、そういったパフォーマンスを見せた選手たちには本当に素晴らしかった。
ただ、ホームだったので、我々らしくプレッシングにも行きたかったし、ゴールへ迫るシーンをもっともっと増やしたかったというのが本音。鹿島アントラーズ相手にでも、あれ以上のプレッシングの強度を出せるとか、あれぐらいの強度のプレスが来ても自信を持ってボールを動かすとか、背後を取っていくとか、決定機を作って決めるべきところで決めることができるようしたいと強く思わせてもらえるゲームになった。
この後2週間空くのでもう一度守備のプレッシング、ゴール前の粘り強さは素晴らしいので、一度ボールを意図的にはめに行く、奪いに行くところでもっと我々らしくテクニカルに判断早く、ボールを動かしてチャンスを構築して背後を取りに行くところはもっともっとやらなければいけないと思っている。
ただ、言ったように剥がせる場面が何度もあったし、その場面でやはりビッグチャンスになる。ああいうシーンが鹿島よりも多く作れるようにもっともっとやっていき、上位にいるクラブにそういうことができるとなれば、我々が今度は上位に行く番だと思う。また2週間、心も身体も整えながら、そしてチーム、個人が成長できるように厳しくトレーニングしていきたいと思う。
――監督がポイントに挙げていた、前半の前半の過ごし方についての評価。
正直言うと先発想定メンバーにアクシデントがあり、準備してきたことと全く違うことをした中で、選手たちは柔軟に対応力、修正力を持ってうまく凌いでくれたと思う。もちろんもっと行きたかったが、上手く我慢強くしながら、点を取ったところも含めて非常に柔軟にいい対応してくれたと思う。
――普段の試合よりGKが最終ラインから繋がずロングボールが多かったが指示はあったのか。
そこはしていないが、おそらくピッチ内でかなり鹿島の圧を感じたのだと思う。私としてはもっと動かしてから背後とか、背後を狙うにしても意図したボールで背後を狙わなきゃいけないと思っている。もっと距離感や判断の速さ、技術の正確性を上げないと、あの鹿島のプレッシングを外すことはできない。あれを外せるようにしたいし、実際に外した場面ではゴールが生まれたり、ビッグチャンスになっているので、その回数が増えるように、当たり前のようにあのプレッシャーをいなせるように、もっともっと高いレベルを見ながら意識高くやっていきたい。
――後半に入る前から制限かかからず、自陣に押し込まれる時間が長く続いた。どのように見ていて、どのようなコミュニケーションをとっていたか。
私も同じ印象で、ハーフタイムにもっと前から行こうと話をした中、前後半で相手の立ち位置が変わったこと、ハーフタイムで用意したことと逆になってしまったこと、また交代選手含めてこういう風に変えてくれといった中でもあれだけ押し込まれると、なかなかもう一度前に行く出力を出すのは難しいと改めて感じるゲームになってしまった。1週間の準備のところから、そこが準備してきたものではないプランで今日は戦わなければいけなくなったので、そこだけ少しアクシデントがあった誤算だった。何があっても最高の準備ができるように我々スタッフ含めてしっかり準備したいと思う。
――一方で、結果的に前から行けなくなってしまったかもしれないが、押し込まれている時間帯、結果的には失点してしまったが跳ね返す場面も多く感じた。その意思統一はどのように捉えているか。
そういう柔軟性とか割り切りみたいなところで、全員で我慢するというところに関しては、結局流れの中では無失点だった。危ない場面はあったが、いつも言っているようにGKの守備力を含めて我々の守備力であり、全員でよく最後の最後まで体を張って守った。だからこそあのセットプレー、一番警戒していた植田選手にやられたというのが私にとっては一番悔やまれる。誰も競っていなかったという印象なので、一番強い選手にあの危険なところでヒットされたらああなってしまう。セットプレーを含めて、この1つを逃してもらえない、これをやれないと上には行けないんだというお手本のようなゲームだったと思う。あの鹿島のしたたかさを上回り、セットプレーで隙を見せないところ、そういう高いレベルを目指してやっていきたい。