MATCH レポート

2025.9.20 SAT 19:03

明治安田J1リーグ 第30節 サンガスタジアム by KYOCERA

VS 京都サンガF.C.

  • ロゴ:清水エスパルス

    AWAY

  • 試合終了
    1
    0 前半 0
    1 後半 0
    0
  • ロゴ:京都サンガF.C.

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75’ 矢島 慎也

COMMENT

監督・選手コメント

試合後監督コメント

監督
秋葉 忠宏
TADAHIRO AKIBA

首位を走るサンガさんのホームに乗り込んで我々がどういうプレーを見せるのか、我々の価値をどう示すのかという話をしてきた中で、このアウェイの地まで約3,500人以上のサポーターファミリーが駆けつけてくれ、連勝する、京都さんにホームでの借りを返すという空気感をつくってくれ、選手たちはそれに応えてくれた。アップの時からしっかりとしたメンタリティと、やってやるんだというギラギラした目を持ちながらゲームに入った。そのため開始早々にPKが取れたという非常に狙い通りの入りができた中で、残念ながらPKは失敗したが気落ちすることなく、このアウェイの地で、このスタジアムの空気感の中でも堂々と最後の最後まで戦った。最後は押し込まれる時間もあったが、そこを全員で粘り強く、交代選手含めて、そしてピッチに立てなかった選手も最後の最後まで声を出してピッチにいる選手たちに声援を送っていた。この一体感、粘り強さをもってまた2日後、浦和戦が来るので最大限のリカバリーをしてホームで浦和相手にアウェイの借りを返せるように全員でやっていきたい。選手たちが本当に素晴らしい野心と己の存在価値、アイデンティティを示した素晴らしいゲームだったと思う。



ーー得点シーンの評価。

本当にトレーニングどおりというか、我々の選手はこういう崩しをしよう、こんな風に次は戦おうと話をした中で、そんなに数多くトレーニングができなくてもしっかりとそれを意識して、ましてこの公式戦で体現するというのはすごく難しいことであるが、それを常に反応よくやり続けてくれる。だからこそ今日のような点が生まれたと思う。まだ1点なので、いつも言っているようにこれが3点、4点、5点取れるように、我々の攻撃力が蘇るように、よりゴール前の崩しのところにアイデアを持ちながらトレーニングしていきたい。



ーー途中出場の矢島選手が点を取ったことについて。

いつでも行ける準備を常にしてくれているということ。入る前にこういうプレーをしてほしいと伝えた中で、いつも言うようにそれがすぐにできればみんな世界一になれるし、とんでもない選手になっているが、でもそれを体現できるだけの賢さとメンタリティとプレーの精度を持っている。そういう選手がサブにいてくれるという心強さ、選手層の厚さがあってこういうゲームになったと思っている。首位京都さん相手でも交代選手含めて全員で勝ちきれる。PKを失敗したゲームでも勝ちきれる。サッカー専用スタジアムのアウェイではなかなか勝てないという課題があったが、それを克服して首位の京都さんを倒したという、我々にとっては非常に大きな価値のある勝点3だった。




試合後選手コメント

21
矢島 慎也
SHINYA YAJIMA

大事なところで決めたいとずっと言ってきたので、その1点が取れて嬉しく思う。ジェラ(住吉ジェラニレショーン)のパスも良かったし、背後の取り方も良かったと思う。あそこに入っていくのはチームとしての狙いではあったので、その回数を増やそうとしている中で、前節もああいう形で(山原)怜音がオーバーラップしたり、そういうシーンを増やせればシュート数が増えていく。まだまだ行けるなという感じはする。

無失点で終えられていることはポジティブに捉えて良いと思うし、相手に出場停止選手がいたのもあるとは思うが、ゼロで終えなければ自信にはつながっていかないと思うので、そういう意味ではゼロで終えられたこと。あとは・・・(全文はエスパルスアプリ)


14
山原 怜音
REON YAMAHARA

首位相手で力のある京都というチームだったが、自分たちは怯まず果敢に攻めていこう、首位を叩いて2連勝するぞという強い気持ちを持ってスタートから入った。ピンチもあったが粘り強く全員で戦い抜いて、点を取って守りきって勝てたので、本当に理想通りの試合の進め方だったと思う。

今週のトレーニングでもサッカーの本質的な部分が強調されていたが・・・(全文はエスパルスアプリ)

70
高木 践
SEN TAKAGI

あまりシュートが打てていないと思っていたので、自分が入った時にはしっかりと攻撃参加するということを意識した。交代選手がチームに勢いをつけることは意識してやっているし、自分もスタメンで出られない分、途中出場でも結果を残したいという気持ちで毎回入っているので、結果につながって良かった。

(サイドの深い位置を取るというのは練習でやっていた形だが)それはそうだが、練習ではあまり上手くいったことがなかった。初めて・・・(全文はエスパルスアプリ)


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MATCH REVIEW

マッチレビュー

矢島の今季初ゴールを守り抜き、首位チームを撃破。2試合連続のウノゼロ勝利で11位に浮上
前節に新潟を下し、5試合ぶりに勝点3を手にしたエスパルスは、再びアウェイでの戦いに臨んだ。対戦相手は首位の京都である。10試合負けなしと力強い戦いを続けるチームには、前回対戦で1-2で敗れている。

5試合連続ゴール中で得点ランクのトップに並ぶラファエル エリアスが出場停止だったのは幸運だったとはいえ、エスパルスとしては前節の勝利の勢いを持ち込み、浮上への足掛かりをつかみたい試合だった。
「勝っているチームはいじるな」という格言の通り、秋葉忠宏監督は前節の新潟戦からシステムもメンバーも踏襲。同じ11人で首位撃破に挑んだ。

試合の入りは良好だった。ハイプレスで京都が得意とするロングフィードを封じると、逆にシンプルな攻撃で高いラインを保つ相手の背後を突く攻撃が奏功する。

そして開始7分にはいきなりビッグチャンスが生まれる。右ウイングバックの吉田豊がエリア内左に忍び込むと、素早くグラウンダーのクロスを供給。これを受けた髙橋利樹がボックス内で倒され、オンフィールドレビューの末にPKを獲得した。

しかし自らキッカーを務めた髙橋の力強いキックは、無情にもバーに阻まれてしまう。先制のチャンスを逃したエスパルスだったが、これで気落ちすることなく、積極的に前に向かう意識を保ち続けた・・・ 続きはエスパルスアプリで
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【ピックアップゴール】「高木 践のグラウンダーを矢島 慎也が突き刺す!アウェイで貴重な先制点!」9.20 京都 @サンガS|清水エスパルス公式
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