NEWSニュース

【2012Jリーグヤマザキナビスコカップ】前夜祭レポート

ステージ中央で握手を交わす両監督 ©︎︎︎S-PULSE

「2012Jリーグヤマザキナビスコカップ」決勝を明日に控え、11月2日(金)、都内のホテルで前夜祭が行なわれました。
 
 開会は、スクリーンに映し出された歴代優勝19チームの栄光のシーンから始まると、決勝を戦うエスパルス、アントラーズ両チームの監督、選手一同が登壇。アフシン ゴトビ監督、ジョルジーニョ監督は力強く抱き合い、決戦を前に気持ち高ぶる光景が見られました。
 
 まず挨拶に立ったJリーグの大東和美チェアマンは、「歴史ある両クラブの決勝での初対戦が本当に楽しみ。明日は最高のパフォーマンスを発揮して、決勝にふさわしい試合を」と期待の言葉を述べました。
 
 続いて、決勝に向けての意気込みを求められたゴトビ監督は、「まず、エスパルスの代表としてこの場で話ができることを非常に嬉しく思います。そして、我々をサポートしてくださる、サッカーを愛するスポンサーの皆様に感謝申し上げたいと思います。我々は、Jリーグの中で3冠を達成できる可能性がある唯一のチームです。私は、ここにいる選手たちをとても誇りに思います。若い選手なので、プレッシャーを感じずにサッカーを楽しめると思います。相手の鹿島アントラーズは素晴らしいチームですが、静岡の皆様に優勝カップを捧げられるように我々は努力していきたいと思います。」と16年ぶりの栄冠に向け、サポーターへ熱いメッセージを発しました。
 
 また、「チャンピオンになるためのカギは?」と問われると、「チャンピオンになるということ、それは考え方、つまり魂や我々の中にある特性にあると思います。我々が勝者になるためにどうしたらよいか、選手たちは学んでいると思います。学んだことが最近の試合には出てきていると思います。この若い素晴らしいチームにとって、明日の決勝戦は、これから先、何度も決勝を戦っていく道の始まりになると思います。」と、若いチームが新たな歴史を切り開いていくことへ、強い期待を示しました。
 
 チームを代表してインタビューを受けた大前元紀選手は、「チームとして勝つことが一番ですし、今年(鹿島とは)3回対戦していますが、それは関係ないと思いますし、明日勝った方が頂点だと思うので、勝つことだけに集中して戦いたいと思います。(決勝は)本当に難しい試合、固い試合になると思います。チームが試合に勝てるように、自分は点を取ることが仕事だと思いますので、点を取って、チームとして優勝できればいいと思います。」と、あくまでも優勝へのこだわりを強調。
 
 同じく高木俊幸選手は「(ヤマザキナビスコカップという)歴史ある舞台の中で頂点に立つチャンスがあることを幸せに思います。満員の国立でプレーできることはなかなかないと思うので、満員の観客を沸かせられるようなゴールだったり、アシストだったり、そういうプレーをしたいと思います。」と、頂点への想いを語りました。
 
 最後に、壇上に並び記念撮影を行った両チーム。退場の際、がっちりと固い握手を交わした両指揮官の姿に、静かなる熱き闘志が表れていました。


「【2012Jリーグヤマザキナビスコカップ】決勝直前記者会見」
「【2012Jリーグヤマザキナビスコカップ】石毛秀樹選手 ニューヒーロー賞受賞!」

エスパルス公式ケータイサイトでは「2012Jリーグヤマザキナビスコカップ決勝 前夜祭スペシャル待受」を配信中!
ゴトビ監督、参加全選手の貴重なスーツショットの待受や、見事、ニューヒーロー賞に輝いた石毛秀樹選手の受賞記念待受を配信!
エスパルス公式ケータイサイトのアクセス方法はこちらから

ステージに整列したエスパルス ©︎︎︎S-PULSE

ステージ上での乾杯 ©︎︎︎S-PULSE

勝利への想いを語るゴトビ監督 ©︎︎︎S-PULSE

勝利のために全力を尽くすと語った大前選手 ©︎︎︎S-PULSE

この場所に立てる事を嬉しく思うと語った高木選手 ©︎︎︎S-PULSE

明日の健闘を誓い握手を交わす大前選手と大迫選手 ©︎︎︎S-PULSE

ステージ上に飾られたヤマザキナビスコカップ ©︎︎︎S-PULSE

会場に飾られた氷のトロフィー ©︎︎︎S-PULSE

ニュース一覧

あなたにオススメのニュース