1. 第20期(FY2014) 損益計算書
(百万円)
科 目 |
金 額 |
売上高 |
3,248 |
売上原価 |
2,632 |
売上総利益 |
616 |
販売費及び一般管理費 |
568 |
営業利益 |
47 |
営業外損益 |
11 |
経常利益 |
58 |
特別損失 |
27 |
税引前当期純利益 |
31 |
法人税、住民税及び事業税 |
29 |
当期純利益 |
2 |
2. 第20期(FY2014) 財産および損益の状況
(百万円)
科 目 |
金 額 |
売上高 |
3,248 |
経常利益 |
58 |
当期純利益 |
2 |
総資産 |
1,015 |
純資産 |
499 |
3. 第21期(FY2015) 事業計画 (要約)
重点項目
(1) 会社全体:
フロントは収益拡大のための売りの文化定着を目指し、その実現に向けてガラス張りの経営、日常管理の徹底、個人能力の向上を目指す。また様々な地元事業法人とのコラボレーションを積極的に行い、地域共存型スポーツ法人を目指す。
(2) トップチーム:
昨シーズンの不振を受け「悔しさ」を糧にチーム全体を「熱を持って厳しく変えていく」に注力。
目指すサッカー「ハイプレス・ショートカウンター」:
・ラインをコンパクトに保ちながら、前線からのプレスでボールを奪い、相手守備陣形が整う前に手数をかけずにゴールを奪う。
・そのために、90分走りきる走力、当たり負けしない球際の強さ激しさ、前への意識、フィニッシュの精度、組織的守備、攻守の切り替えの早さ、90分集中出来る精神力(プレーの選択や素早い判断力)を醸成する。
(FY2015強化費1,274百万円、過去4位)※順位は過去10年の中での数値(収益・費用)の大きさを示す
(3) 育成事業:
トップチームの目指すサッカーを視野に入れ、走力・技術・脳力(サッカー頭脳)を高いレベルで融合した「逞しい個人」を育成する。
(4) スタジアム興行:
認知度の高いポスティングの強化、障害者招待チケットの企業購入促進(シーズンチャリティチケット)、対面営業の強化等により、リーグ戦16,000人/試合を目指す。(FY2015興行収入612百万円、過去5位)
(5) スポンサー広告収入:
トップセールスや小口商材を用いた法人向個別対面営業の強化により、既存スポンサー約200社から、3年を目途に約400~500社を目指す。(FY2015広告収入1,380百万円、過去2位)
(6) 物販収入:
法人向けノベルティ商品の企画とセット販売、生活必需商材の企画販売、企業祭・祭事等イベントへの出店拡大、チーム物・選手物主力商品のバリエーション拡大、対面営業の強化等を行う。
(FY2015物販収入350百万円、過去4位)
(7) サッカー普及事業:
地域貢献事業の柱として、日本一のスクール生規模を目指す。(4,000名突破)
(8) 組織改正:
・チケット、スポンサー、物販といった収益に関わる業務を一つに纏めた「大営業本部」を設置し、稼ぐ集団への転換を図る。
・外回りの営業後方支援、新規及びコラボ事業の企画立案を中心とした戦略的タスクフォースとして「経営戦略室」を設置する。
(9) 静岡市、静岡自治会、静岡商店街との関係強化により、更なるホームタウンの深耕を図る。
(10) 「エスパルス エコチャレンジ」「エスパルス 福祉基金」を今年も継続し、地球環境の保全や地域の福祉環境の充実に積極的に取り組む。
4. 役員人事
取締役名誉会長 鈴木與平<重任>[鈴与(株)代表取締役会長兼社長]
代表取締役社長 左伴繁雄<重任>
専務取締役 竹内康人<重任>
取締役 加藤登士樹<重任>[静岡鉄道(株)専務取締役]
取締役 大石剛<重任>[㈱静岡新聞社 代表取締役社長]
取締役 上田直弘<重任>[静岡ガス(株)執行役員]
監査役 熊丸誠一[鈴与(株)監査役]
監査役 豊島勝一郎[(株)清水銀行 代表取締役頭取]
監査役 菊地光雄<新任>[(株)小糸製作所 監査役]
※退任
監査役 久保田佳三[(株)小糸製作所 静岡総務部顧問]