3日目は2部練習の予定だったが、練習試合前ということで1部練習に変更となった。練習前には、清水銀行の望月文人専務取締役、後藤純一東京事務所長が激励訪問にお越しいただき、監督、選手、スタッフと記念撮影が行われた。
フィールドプレーヤーはウォーミングアップからスタートしたが、その間に行われたGKトレーニングは一風変わったメニューがあった。それはクロスボールの練習だった。ペイトンコーチがゴール前に立っており、いくつかのマーカーを手に持っている。サイドからボールが蹴られる直前、またはボールが出ている時に、ペイトンコーチはその中から1つのマーカーを掲げる。マーカーはそれぞれ違う色になっており、GKは飛んで来るボールに注意をしながらも、ペイントンコーチが「何色」を挙げたのかをコールしなければならない。ボールを見ながらゴール前の状況も瞬時に判断するという、ゲーム性を取り入れた実戦向きの練習となった。
フィールドプレーヤーのアップも完了し、フルコートの4分の1の大きさで6対6のミニゲーム、その後ゴールを片面に2つずつ並べて、ハーフコートで10対10のゲームが行われた。そのゲームでは右サイドからのクロスをゴール正面の位置から六平光成が技ありループを決めて赤が先制すると、直後には白チーム立田悠悟のミドルシュートが突き刺さる。これには「ユウゴ、スバラシイ!」と監督が思わず唸った。その後、白チームは金子翔太、石毛秀樹、鄭大世らがゴールを決めると、その度に監督から「ウェルダン!」の声が上がった。続いて両サイド、ゴール横にフリーマンを置いて6対6。滝裕太のミドルシュートが決まるなど、ここまで攻撃陣は一様に調子が良さそうだった。
最後にセットプレーの練習、ここで事件が起こった。不甲斐ない守備陣に対して篠田善之コーチからカミナリ。しかし、そのピッチに響く声が、緩んでいた空気を引き締めた。雰囲気が一変し、最後まで集中してセットプレー練習をこなすことになった。
明日は、このキャンプ初の練習試合となる山形戦。ヤン ヨンソン監督は、
「攻守において、自分たちが求めるサッカーを全員が理解することが大事。特に守備面では堅固なディフェンスをしていかなければいけない」
と意気込みを話した。
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