エスパルスが11月6日（土）に実施したホームゲーム招待企画『静岡市小学生招待事業』の御礼訪問のため、ディサロ燦シルヴァーノ選手・中村慶太選手が静岡市立清水有度第一小学校（６年生97名）、後藤優介選手・鈴木唯人選手が静岡大学教育学部附属静岡小学校（５年生100名）を訪れ、特別授業を行い児童たちと交流を深めました。

清水有度第一小学校では、初めにディサロ選手と中村選手がサッカーボールを使ってリフティングを行い、華麗な技を披露。そして、普段サッカーチームに所属している児童が代表して両選手とパス交換やリフティングを行うと、会場は盛り上がり、児童たちからは笑顔が溢れていました。

その後、先生からの質問に答える対談形式で、ディサロ選手と中村選手がプロサッカー選手という夢を叶えるまでの道のりを振り返りました。

サッカー選手として努力していることを聞かれたディサロ選手は、「サッカー選手として生きていくためには、サッカーがうまいだけではダメです。サッカーをしていない時間をどれだけサッカーに繋げられるかを意識して私生活から努力しています。例えば、食事にも気を付けています。」と答え、中村選手は、「小学生の頃のコーチから、まずは楽しむこと、そして自分がやっていることにこだわることが大切だと教わりました。プロになった今でも、うまくいかない時や苦しい時でも、誰よりも楽しむことやこだわることを続けています。」と答えました。

代表児童からの質問にも真剣に答えた両選手。サッカーと勉強の両立についての質問には、「両立するためには時間をうまく使うことが大切です。僕はサッカーの練習までの時間に図書館に行って勉強をしたり、練習場までの移動時間に勉強をしていました。」とディサロ選手がアドバイスを送ると、中村選手も「やりたいことをやるために他のことを疎かにしてはいけないと両親から言われていました。皆も苦手なことをそのままにしないで、スポーツと勉強を両立できるように頑張ってください。」とこれから中学生になる児童たちに熱い言葉で語りました。

静岡大学教育学部附属静岡小学校では、初めに後藤選手と鈴木選手が自己紹介。鈴木選手が「今日は楽しんでいきましょう」と話すと、後藤選手は「僕のことを知らないひと？知らない人は覚えてください！」と明るく挨拶をして授業がスタートしました。

実技の時間では、数名の児童と両選手がパス交換を行い、また後藤選手と鈴木選手がリフティングを交えたパス交換で華麗なボールさばきを披露すると、会場はとても盛り上がりました。

その後、先生からの質問に答える対談形式で授業が進行。サッカーを始めたきっかけについては、後藤選手・鈴木選手はともに「お兄ちゃんがサッカーをしていたのがきっかけです。お兄ちゃんに負けないように頑張っていました。」と答えました。

児童からの質問コーナーでは、「僕たちと同じ小学５年生のときは何をしていましたか？」という質問に、「あまり覚えていませんが、サッカーばかりやっていました。」と後藤選手が答えると、「体幹を鍛えるにはどうしたらいいですか？」という質問に鈴木選手が「小学生のうちは細かいことを考えるよりも、しっかりと食べてしっかりと寝ることが大切だと思います。テレビやゲームをやり過ぎないようにして、食事と睡眠をたくさんとってください。」とアドバイスを送りました。

授業の最後に児童から「今日はありがとうございました。J1に残ってください！」とメッセージを送られた二人は、「頑張ります！」と力強く答え、サイン色紙をプレゼントしました。

授業後、鈴木選手は「最近はサポーターと触れ合うことが少ないですが、今日のような機会があると改めて多くの人たちから応援されていることを実感できて、頑張らなければいけないと思いました。」と今回の特別授業を振り返りました。

清水有度第一小学校・静岡大学附属静岡小学校の皆様、関係者の皆様、ありがとうございました。今後も小学生の皆さんのスタジアムへのご来場を心よりお待ちしております。

ディサロ選手・中村選手・後藤選手・鈴木選手の今後の活躍にご期待ください！

今回は、多くの皆様に静岡市小学生招待にご応募いただき誠にありがとうございました。

これからも清水エスパルスの応援をよろしくお願いします。

浜本整形外科医院　MARK IS 静岡　活うなぎ橋本