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【イベントレポート】11月4日(木) 静岡市立井宮小学校にて『エスプラス ~モノづくり編~』を開催

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エスプラス

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『エスプラス』は、エスパルスの選手・スタッフ・クラブ職員がゲスト講師となり、静岡市内の小中学校を訪問し児童と共に学ぶホームタウン次世代育成プロジェクト。「エスパルス」に様々なものを「プラス」して新たな授業を行う「エスプラス」としてブラッシュアップし、地元企業を講師に迎える授業も展開いたします。

イベントレポート

11月4日(木) 静岡市立井宮小学校にて、クラブパートナーの明陽電機株式会社よりゲスト講師2名を迎え『エスプラス』「地域貢献や社会に出て必要なチカラを考えるキャリア教育授業 ~モノづくり編~」を実施しました。


最初に、「サッカーやエスパルスを通した地域(会社・市民)との関わりを考えよう」というテーマでエスパルスとパートナー企業、地域とのつながりを考えました。そして明陽電機の岩切健さん、伴野豪さんをゲスト講師に迎え、「仕事をする時に必要なチカラ」や「地元で働くこと」について学びました。クイズを交えた企業紹介の後、パートナー企業としてエスパルスとどのように関わっているか、またご自身が仕事をする上で「必要なチカラ」は何かなど、中学生にも分かりやすくお話していただきました。


岩切さんより「私は設計という仕事をしています。図面を作って説明する時に、組み立てる人に正しく内容が伝わらないと意味のないものになってしまいます。なので、分かりやすく伝えることがとても重要だと考えています。分かりやすく伝えることは普段の生活でもとても大切なこと。相手の立場になって考えたり話をよく聞いて、自分の伝えたいことがどうしたら相手に正確に伝わるか意識して生活してください。私が作った図面(折り紙)をこの後配布するので、分かりにくいところがあったら教えてください。」


次に、佐々木さんより「私の仕事は、設計されたものを正確に作ることです。進んで取り組むことが大切なことです。もっと安全に良い商品を作りたいと思ったら、その目標に対して何が重要か考えるからです。ちょっと話はそれますが、この仕事に就く前は海上自衛隊員で人命救助とかもしていました。私には趣味もたくさんありますが、その中には得意なこと不得意なことがありますが、進んで取り組むことでより上手くなります。みなさんも苦手なことにも進んで取り組んで、問題を解決していってください」とメッセージをいただきました。


その後特別に、海上自衛隊「砕氷艦しらせ」が南極から持ち帰った南極の氷を披露してくれました。普段めったに出会うことのない貴重な体験に生徒たちは興味津々。2万年前の空気が弾ける瞬間に「ぷちぷち」という音がするという講師の説明に、教室中の全員が静かに耳を傾けました。さらに、明陽電機製の船用温度計に実際に触れながら説明を受ける楽しい授業となりました。最後は、すっかり打ち解けた様子で岩切さんとピースで記念撮影。


静岡市立井宮小学校6年生の皆様、関係者の皆様、ありがとうございました。

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エスプラスパートナー

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