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【イベントレポート】7月13日(水) 静岡市竜爪中学校にて『エスプラス ~自動車産業編~』を開催


『エスプラス』は、エスパルスの選手・スタッフ・クラブ職員がゲスト講師となり、静岡市内の小中学校を訪問し児童と共に学ぶホームタウン次世代育成プロジェクト。「エスパルス」に様々なものを「プラス」して新たな授業を行う「エスプラス」としてブラッシュアップし、地元企業を講師に迎える授業も展開いたします。



7月13日(水) 静岡市立竜爪中学校にて、クラブパートナーのトヨタユナイテッド静岡株式会社よりゲスト講師2名を迎え『エスプラス』「地域貢献や社会に出て必要なチカラを考えるキャリア教育授業 ~自動車産業編~」を実施しました。

 授業では、初めに「サッカーやエスパルスを通した地域(企業・市民)との関わりを考えよう」をテーマに、エスパルスとパートナー企業、地域にはどのようなつながりがあるのかを考えました。そして、トヨタユナイテッド静岡の長田さん、水野さんをゲスト講師に迎え、「仕事をする時に必要なチカラや大切にしていること」について学びました。パートナー企業としてエスパルスとどのように関わっているか、またご自身が仕事をする上で「必要なチカラ」は何かなど、中学生にも分かりやすくお話していただきました。


 トヨタユナイテッド静岡は、2021年4月に静岡トヨペット、トヨタカローラ東海、ネッツトヨタスルガの3社が合併し、静岡県内に63店舗、社員数1500名を誇る県内最大級の車販売店です。また、テレビで流れるトヨタユナイテッドのCMは誰もが1度は目にしたことがあり、静岡市内に住む生徒たちにとっては身近な会社の1つです。

 授業の中でトヨタユナイテッド静岡の仕事として車の販売と整備を行っており、車を販売する際にはお客様のお話をよく聞いて、1番良い車を提案すること、車を整備するためには毎年のように進化する技術に対応できるように日々勉強することの大切さについての説明がありました。また、車を売って終わりではなく、車を買ったお客様が車を使って楽しめるワクワクするようなイベントを企画し、提案をすることも大切にしていることを知った生徒たちは、メモを取りながら真剣な表情で話を聞いていました。


 最後にトヨタユナイテッドの2人からそれぞれの仕事内容と仕事をする時に大切にしている「チカラ」について教えてもらいました。

まず水野さんは、「私の仕事は整備職です。お客様のお車の点検・車検・修理をする仕事です。自分が働く中で「進んで取り組む【主体性)】」「わかりやすく伝える【発信力】」を特に大切にしています。先輩やお客様に信頼されるためには新型車両や新しい技術など自分から学び続けなければいけません。また、お客様に対して車の説明をする際には、難しい専門用語を使わず、分かりやすく説明し、車の良さや性能について伝えるように心掛けています。」と話をしてくれました。


次に長田さんは、「私の仕事は企画職です。お客様により良いサービスを提供するために様々なことを考えて形にしていく仕事です。働く中で「進んで取り組む【主体性】と「新しいことを生み出す【創造力】」を特に大切にしています。会社の将来やお客様に喜んでもらえることを日々考えているので、「新しいことを生み出す」ことが自分の仕事にとって大事な部分となります。また、新しいことを生み出すためには、自分から積極的に色々な人と話をしたり、新聞やニュースを見たりして新しい情報を取り入れておくことがとても大切です。みなさんも色々な情報を自分の中に取り入れて、いつでも使えるように準備をしておくと良いと思います。」と締めくくりました。

静岡市立竜爪中学校2年生の皆様、関係者の皆様、ありがとうございました。

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