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2023鹿児島キャンプレポート2日目

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キャンプ2日目は、午後のみの一部練習。直前まで小雨が降っていたが、今季の真新しい練習着に身を包んだ選手たちがピッチに到着する頃にはすっかり止んだ。それでも、前日までにはなかった強風がグラウンド内に吹き荒れ、より一層寒さが増してきた。


15時に練習がスタート。円陣で「今日の練習にもテーマが詰まっていて、我々のゲームモデルを作る上で大事になる。集中して要求に応えられるようにしてほしい」というゼ リカルド監督の話を聞いて、選手たちはグラウンドに散らばる。


ウォーミングアップは、短い距離でステップ練習。その後、体幹トレーニングへと移る。バーベルやチューブ、そして自重も使いながら筋肉を鍛えつつ、体を温めた。そうしたメニューを次々とこなしていく中で、次のターンを待っている選手たちが声を出して雰囲気を上げていく。そうしたチームの良い流れができていることが見て取れた。


その後、2組に分かれてパスドリルを行い、選手間のイメージの共有を行うと、この日のメインとなる10対10のミニゲームに入った。先ほども記したように、この日は強風が吹き荒れボールが押し戻されるなど予測不能な動きをするため、キーパーのロングキックからの展開を練習する予定だったが、それは変更になった。


それでも、今年の始動から指揮官が選手に求めてきているボール保持。この10対10のミニゲームでは、より意識して取り組んでいたように見える。もちろん、この時期ということもあり完璧ではない。パスミスでボールを奪われることもあるが、素早く取り返し、またチャレンジをしていく。何本、何十本とパスをつないでボールをキープしていた場面もあった。


今季加入の北爪健吾は、「移籍してきたばかりで自分のプレーを知ってもらう作業に取り組んでいる」としながら、「監督が掲げる、自分たちがボールを握ってゲームをコントロールするというところでは、順調すぎるぐらい上がってきている」と手応えをつかんでいるようだ。


メンバーを代え、休みも挟みながらではあるが約1時間。小雪がちらつくなかでも集中してミニゲームに臨み、さらにはその後セットプレーの確認まで行う。トータルでは普段の練習よりも長い2時間、みっちりとトレーニングをこなして2日目が終了した。


明日はこのキャンプ初めての二部練習となる。

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