この度清水エスパルスは、清水警察署と官民一体となって犯罪の起きにくい社会づくりを効果的に推進することを目的に「包括連携協定」を締結することとなりました。また、この協定を通じ、地域住民が主体的に事件事故抑止に取り組み、ともに犯罪や交通事故をこの街からなくそうという強い信念の下、「活気ある清水」を創ることを目標に、選手34名に対し、「清水警察署事件事故抑止対策官」の任命を受けました。
エスパルス 山室社長 コメント
地域の警察署とこのような協定を結ぶこと自体珍しいことですが、大変光栄に思います。また、選手を「対策官」に任命いただきありがとうございます。選手がピッチの上で生き生きと活躍する姿を通じて、事件事故抑止を多くの皆様にお届けすることが出来るよう、警察署、エスパルス、市民の皆様とタッグを組んで清水の街を安心安全な街、またそのような環境で試合ができるように、最大限貢献することが出来ればと思います。
清水警察署 八木警察署長 コメント
現在、清水警察署管内は特殊詐欺発生と交通死亡事故が県下ワースト1です。事件事故や災害から清水を守りたいと分析検証をしつつ、検討を重ねていたところ、全力で試合に取り組む選手やそれを支えるサポーターの熱き心に感銘を受けました。日本一強いクラブを築くという選手たちの思いと清水を日本一安全安心に暮らせる街にしたいという我々の使命感は共通するものがあり、全世代から愛される清水エスパルスのチカラが必要不可欠と考えます。選手34名には、事件事故災害抑止の広告塔としての一役を担っていただき、ともに夢と感動、活気に溢れた清水を創り上げる活動をしていきたいと思います。
エスパルス 権田選手 コメント
ゴールキーパーというポジションは、ゴールを守るという点では、市民を守る警察官と同じと思います。試合中は僕が安全にゴールを守れるようにチームメイトがハードワークして、危険を未然に防いでくれているので、これからは、清水が安全安心な街であるために、僕たちもハードワークしていきたいと思います。最近では、いつ特殊詐欺事件に自分たちが巻き込まれてもおかしくないような世の中になっているので、自分の身は自分で守り、皆で力を合わせて対策していきたいと思います。今回、対策官に任命されたからには、J1昇格もそうですが、清水が日本一安全な街になることに貢献できればと思います。
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