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【イベントレポート】6月15日(木) 富士宮市立上井出小学校にて『エスプラス ~ファミリ―タウン富士宮市版~ クラブスタッフ編』を開催

『エスプラス』は「エスパルス」に様々な内容を「プラス」して学ぶキャリア教育授業。2011年度より静岡大学教育学部、静岡市との協働事業として実施しているエスパルスドリーム教室を2020年度よりブラッシュアップし、エスパルス+教科、エスパルス+キャリア教育(クラブスタッフ編、元サッカー選手編)、エスパルス+キャリア教育+企業といった授業をホームタウン静岡市にて展開しています。また、2021年度よりファミリータウン市町でも新たに実施しています。

6月15日(木) 富士宮市立上井出小学校にて、「地域貢献や社会に出て必要なチカラを考えるキャリア教育授業 ~クラブスタッフ編~」の授業を実施し、(株)エスパルス ホームタウン事業部の木村将也が講師を務めました。

最初に、「エスパルスと地域との関わり」というテーマで、エスパルスの名前や選手についてのクイズや、エスパルスと富士宮市のつながりについても紹介しました。次に、クラブスタッフの木村より、「エスパルスを支えるスタッフの仕事」や「仕事をする時に必要なチカラ」について説明しました。

木村は、なぜエスパルスがホームタウン・ファミリータウン活動を行うのか、自身の仕事内容を紹介しながら子どもたちに説明をしていきました。最終的な目的は「エスパルスファミリーを増やしていくこと」と話した後、「地域のシンボル」としてみんなから愛されるクラブにするために、また、エスパルスと地域の皆様が連携することで、地域の活性化を図り、自分たちの住んで居る街にエスパルスというサッカークラブがあって良かったと思っていただけるように日々働いていることを写真や動画を用いて紹介しました。試合時のボランティア運営のクイズでは、多くのボランティアの方が参加されていることに子どもたちは驚いていました。

そして、仕事をする上で「必要なチカラ」として「問題を見つける、課題発見力」について話をしました。昨年の災害時の選手たちの活動を例に、地域の課題を見つけ、そのためにエスパルスの力で何ができるのか常に考えることが大切であると伝えました。

グループワークでは、「富士宮市や上井出小学校と、どんなイベントがあると地域が盛り上がるだろうか」というテーマについて考えました。「歌やダンスが良い」「選手にお茶摘みをしてもらいたい」「人工林を植えてもらう」「運動会にパルちゃんに来てもらいたい」など、自分たちの経験や思いを一生懸命話していた姿が印象的でした。

最後に木村は「上井出小学校の皆さんがエスパルスを少しでも好きになってくれたり、興味を持ってくれたりしたのであれば嬉しい。僕たちはスタジアムで待っているので、エスパルスの応援に来てもらいたい。皆さんのご声援をいただけると、選手も力になると思うので、引き続きエスパルスの応援をよろしくお願いします!」とメッセージを送り授業を締めくくりました。

上井出小学校の4年生・6年生の皆様、関係者の皆様、ありがとうございました。スタジアムでお待ちしております!

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