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【イベントレポート】11/7(火)静岡市立麻機小学校『静岡の海を守るために』授業にクラブスタッフが参加

11/7(火)に静岡市立麻機小学校にて小学4年生を対象に『静岡の海を守るために』の授業が行われ、(株)エスパルス ホームタウン事業部のスタッフが参加しました。


この授業は、静岡市のごみ減量推進課と協働で、SDGsについての理解を深めると同時に、環境問題を自分事と捉え、自身の生活や行動が変化するきっかけとすることを目的に実施しました。

まず静岡市ごみ減量推進課 工藤さんより「プラスチックごみの現状について」の説明が行われました。静岡市では毎年多くのごみが発生しており、13万1000トン家庭からゴミが出ています。全体の3番目に多いゴミがプラスチックごみです。そのごみの影響で海が汚れたり、魚がごみを誤飲してしまったりすること。そして、マイクロプラスチックごみを食べた魚を私たちが口にすることで人体に悪影響を及ぼす可能性があり、様々な環境問題は皆さんの子世代に大きく影響が出ることについて話があると、子どもたちは真剣な表情でメモを取っていました。


その後、エスパルスが行っている地域貢献活動や環境への取り組みについての説明を行いました。なぜ、エスパルスが環境教育に取り組んでいるのか児童と考えた後、脱プラスチックに向けた紙ファイルの利用促進や環境にやさしいプラスチック素材の下敷き、海岸清掃や三保松原の保全への参加など、エスパルスが実施している活動を紹介しました。その後、「スタジアムでごみ削減やCO2削減など環境を守るためにできる取組みについて考えよう」をテーマにワークショップを行いました。


「パンジーなどの花を植えて植物を増やそう」、「ごみを捨てないでとチラシを作って配るといいね」、「ペットボトルを減らすためにマイボトルを使おう」、「スタジアムのモニターが使えるんじゃないかな」など、小学生の目線で環境問題について考え、自分たちにできることを積極的に話し合いました。多くのグループからエスパルスがスタジアムで行うことのできる環境活動の意見の発表を聞くことができ、学んだことを多くの人に伝えて、問題解決へ向けてみんなで取り組んでいくことの大切さについて理解を深めたようでした。


また、授業の最後にエスパルスが作製したエコノートを進呈しました。このエコノートは、企業3社様、静岡市様、静岡県地球温暖化防止活動推進センター様にご協力いただき、クラブが取り組む環境教育の一環として制作し、本年度静岡市内の4年生に配布しました。

静岡市立麻機小学校の皆様、静岡市ごみ減量推進課の皆様、ありがとうございました。

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