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【イベントレポート】12月6日(水)『JFAグラスルーツ推進・賛同パートナーカンファレンス2023』にて今泉HoCが「障がい者サッカー」「社会課題への取り組み」について発表

日程:12月6日(水)19:00~

媒体:オンライン会議システム

参加者:今泉幸広エスパルスサッカースクールヘッドオブコーチング

公益財団法人日本サッカー協会主催、JFAグラスルーツ推進・賛同パートナーカンファレンス2023にて、今泉幸広HoCが、「障がい者サッカー」「社会課題への取り組み」をテーマに清水エスパルスの取り組みを発表いたしました。

今泉HoCは、「地域密着として、清水エスパルスが行っている活動を少しでも皆さまに知っていただければと思いお話しさせていただきます。」と話し始めました。

まずは「障がい者サッカー」について、これまでの清水エスパルスの取り組みを説明。

共生社会を目指す中で、これからの社会を構成する若者世代を巻き込むことが大切。

エスパルスは、障がいのある方がサッカーを楽しむ場所を提供することと同時に、どのようにインクルーシブな社会を実現するかを考えながら日々活動していると語りました。


また、IAIスタジアム日本平にて、オレンジハートプロジェクトを開催したことに触れ、エスパルスだけでできることは限られているからこそ、企業とのパートナーシップで、ともに共生社会を目指すことの大切さについても語りました。

また、年間を通して静岡FIDサッカー連盟主催の「7つの障がい者サッカー」体験会やフェスティバルへの協力を行っていることに触れ、9月に開催した『IDジュニアサッカーフェスティバル』にて、初めてのJクラブ同士の交流を行ったことを紹介。

『サッカーはみんなのもの』であるからこそ、障がいの有無に関わらず、サッカーを通して仲間と交流する機会の創出をエスパルスとして大切にしていると語りました。


後半は、エスパルスの社会課題への取り組みについて発表。

まず、ウォーキングフットボールとライフキネティックを取り入れ、60歳以上の皆さまと毎月楽しみながら身体を動かしている、ハッピーシニアプロジェクトについて説明しました。

特に、打桐コーチの絶妙なテンポで毎回参加者が笑顔になる、エスパルス独自ルール『オレンジカード』について説明し、参加者の方からもお褒めの言葉をいただきました。

また、10月のジュビロ磐田戦の試合前にIAIスタジアム日本平のテニスコートにて初開催した、サポーター同士のウォーキングフットボール交流戦についても紹介しました。その他にも、様々なイベントにて、ウォーキングフットボールの普及を行っていることについてご説明しました。

最後に、障がいのある方と同じように自身にも苦手なこと、できないことがある。

だからこそ、1つの配慮を1人ひとりが持って動くことができれば、誰も取り残さない社会の実現につながると考え、エスパルスは活動していると強く訴えました。

ご清聴いただいた参加者の皆さま、このような機会を提供いただきました日本サッカー協会のご担当の皆さま、ありがとうございました。

エスパルスは、これからも、「ボール1つで繋がろう」を合言葉に、様々な活動を続けてまいります。

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