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【イベントレポート】6月17日(月) 富士宮市立井之頭小学校にて『エスプラス富士宮市版 ~元プロサッカー選手編~』を開催

「エスパルス」に様々な内容を「プラス」して学ぶキャリア教育授業として実施している『エスプラス』は、エスパルスの選手、スタッフ、また地元企業の社員がゲスト講師となり、静岡市内の小中学校を訪問し児童生徒と共に学ぶ‘ホームタウン次世代育成プロジェクト’。2021年度よりホームタウン静岡市に加え、ファミリータウンでも授業を展開しています。


元プロサッカー選手に、夢の叶え方を聞こう!

今回の授業は、ファミリータウン富士宮市の富士宮市立井之頭小学校5、6年生15名を対象に清水エスパルスユースコーチの山本真希が講師となり『エスプラス 富士宮市版~元プロサッカー選手編~』のキャリア教育授業を実施しました。井之頭小学校は創立150周年の記念行事としてこのエスプラス授業にお申込みいただき、とても楽しみにしていてくれたようです。


授業はエスパルスの簡単なクイズからスタート。エスパルスの「S」の意味や、マスコットの名前などを、大きな声で答えてくれました。


続いて、山本が登場し、自己紹介を行いながら、現役時のプレー映像を流しました。映像の中で山本選手が点を決めるたびに、拍手が起こり、感嘆の声が上がりました。


次に「15年間のプロ生活で大切だと思ったこと」について講話があり、山本はキーワードとして「主体性」「チャレンジ(挑戦)」「話を聞く」「自分と向き合う」を挙げ、ひとつひとつ、現役時代のエピソードを交えながら話をしていきました。また、社会に出て必要なチカラとして、【行動力】、【課題発見力】、【創造力】、【発信力】を紹介しました。その中でも特に【行動力】が必要だと話し、「自分の行動次第で未来が変わるので、いろんなことに主体的に取り組んでほしい!」と力強いメッセージを送りました。

質疑応答の時間では、「サッカーをはじめたきっかけは何ですか?」「小学生のとき50mのタイムは何秒でしたか?」など多く質問があがりましたが、山本は、ひとつひとつの質問に丁寧に答えていきました。「サッカー選手になることを親に話したときに、反対されませんでしたか?」という質問に対して山本は、「両親はずっと僕を応援してくれた。遠い地で行われる試合でもいつでも応援にきてくれて、家族はいつもサポートしてくれたので、反対はされなかった。」と回答し、家族の温かいエピソードも聞くことができました。

富士山をバックに、全校児童でサッカー対決!

授業の最後には、代表の児童が感想とお礼の言葉を述べ、山本からはサインが贈呈されました。昔からエスパルスの熱狂的なファンだと話す先生方も入って、記念撮影を行ったあとは、富士山が映えるグラウンドに出て、なんと全校児童と一緒にサッカーを行いました。全校生徒が2チームに分かれ、ボールを追ってかけまわり、ゴールにはたくさんの児童が壁となり、点を入れるのが難しいサッカーでしたが、笑顔溢れるひとときとなりました。

富士宮市立井之頭小学校の皆様、関係者の皆様、ありがとうございました。

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