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【イベントレポート】6/24(月) 静岡県立清水南高校中等部にて『キャリア教育授業 ~企業と地域のつながり~』を開催

6/24(月) 静岡県立清水南高校中等部にて、クラブが取り組む高校コラボ企画の一環として「キャリア教育授業 ~企業と地域のつながり~」の授業を実施し、ホームタウン事業部の大河紗弓が講師を務めました。

地域に根差す企業、エスパルスについて学ぶ

はじめに、クイズを交えながら、エスパルスの概要について簡単に説明しました。その後、「サッカーに関係する仕事」について考えてもらいました。監督やコーチ、グッズを売る人、広報の人などがあがりましたが、ひとりで10個以上の職業を挙げられた人はいませんでした。視野を広げてみると、報道関係や広告メディア、スポーツ用品メーカー、チームにはドクターや栄養士、スタジアムには施設管理者など、スポーツには多くの人が関わっていることを知ることができました。エスパルスにも、サッカーに直接かかわる仕事をしている人だけではなく、法人営業部があったり、ホームタウン活動を行っている部署があったりすることの説明も行いました。スポーツに関わる仕事に限らず、普段目にしている仕事の多くが、たくさんの人が関わって成り立っていることを学びました。

その後は、クラブの「ビジネス」の部分に授業が展開していきました。クラブの収入や支出を考えていく中で、現在500を超える企業が、パートナー企業としてクラブに協力していると話があると、生徒からは驚きの声があがっていました。「なぜ企業は、エスパルスを支援するのか」という質問に対しては、「自社の宣伝ができるから」と答えてくれた生徒が多かったです。それだけではなく、スポーツを通した地域の発展に共感してくれている企業が多いことを説明し、クラブが行っている社会貢献活動の紹介をする中で、ホームタウン活動について理解を深めていきました。

授業の最後には、Jリーグが目指すクラブは、「住民・行政・企業が三位一体となった支援体制を持ち、その町のコミュニティーとして発展するクラブである」とまとめを行い、エスパルスはその理念に基づいて、地域に根差した企業として、地域とのつながりを大切にして事業を行っていることをまとめました。

清水南高校中等部の皆様、関係者の皆様、ありがとうございました。

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