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【イベントレポート】9/26(木) 富士市立青葉台小学校にて『エスプラス富士市版 ~元プロサッカー選手編~』を開催


「エスパルス」に様々な内容を「プラス」して学ぶキャリア教育授業として実施している『エスプラス』は、エスパルスの選手、スタッフ、また地元企業の社員がゲスト講師となり、静岡市内の小中学校を訪問し児童生徒と共に学ぶ‘ホームタウン次世代育成プロジェクト’。2021年度よりホームタウン静岡市に加え、ファミリータウンでも授業を展開しています。

元プロ選手が教える、夢を叶える5つのキーワード

今回の授業は、ファミリータウン富士市の富士市立青葉台小学校6年生83名を対象に清水エスパルスJr.ユース三島U13監督の池田昇平が講師となり『エスプラス 富士市版~元プロサッカー選手編~』のキャリア教育授業を実施しました。

授業のはじめには、クイズを交えながらクラブについて紹介し、富士市とともに取り組んでいる事業について話しをしました。エスパルスでは、富士市内の企業と協働し、市内の全小学生へクリアファイルを配布したり、市内保育園や幼稚園を対象にスポーツ巡回教室を行ったり様々な活動を行っています。青葉台小の児童の中には、エスパルスのサッカースクールに通っている子もいました。

続いて、池田より「なぜ、プロサッカー選手になれて、13年間もプロサッカー選手としてやれたのか?」について講話がありました。池田はキーワードとして「本気」「野心」「努力」「諦めない」「謙虚」を挙げ、ひとつひとつ、幼少期や現役時代のエピソードを交えながら話をしていきました。中でも「野心」や「謙虚」は小学生にとっては聞きなれない言葉でしたが、常に「~になるんだ」という強い意志をもつことの重要性、うまくいかないことがあっても人のせいにするのではなく、自分に矢印を向けて、自分と向き合うことの大切さ、どんな状況でも諦めないことの大切さを語ってくれました。さらに、誰もが憧れるプロ選手生活の中にも、失敗と後悔があったことについても話があり、池田の熱い講話に、小学生も真剣に耳を傾け、メモをする様子が見られました。

次に、社会に出て必要なチカラとして、【行動力】、【課題発見力】、【創造力】、【発信力】を紹介してくれました。その中でも特に【行動力】が必要だと話し、「自分がやりたいこと、がんばりたいことは、人に言われる前に努力する。12歳のみなさんは、まだまだ何でもできる。自分の行動次第でどんな未来は変わるので、頑張ってください」と力強いメッセージを送りました。

最後に、質疑応答の時間で数人の質問に答えた後、クラスごとに記念撮影を行い、講話は終了となりました。

富士市立青葉台小学校の皆様、関係者の皆様、ありがとうございました。

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