NEWSニュース

【イベントレポート】12月12日(木) 静岡市立長田西小学校にて『エスプラス ~元プロサッカー選手編~』を開催

『エスプラス』は、エスパルスの選手・スタッフ・クラブ職員がゲスト講師となり、静岡市内の小中学校を訪問し、児童・生徒と共に学ぶホームタウン次世代育成プロジェクト。

「エスパルス」に様々なものを「プラス」して新たな授業を行う「エスプラス」としてブラッシュアップし、エスパルス+教科、エスパルス+キャリア教育(クラブスタッフ編、元プロサッカー選手編)といった授業をホームタウン静岡市にて展開しています。また、地元企業を講師に迎える授業も展開しています。


今回の授業は、静岡市立長田西小学校6年生103名を対象に、清水エスパルス ユース コーチの横山貴之が講師となり『エスプラス ~元プロサッカー選手編~』のキャリア教育授業を実施しました。


授業のはじめに、クラブについての概要を紹介した後、横山コーチによる「プロサッカー選手として大切にしていたこと」「大人になって必要な4つのチカラ」についての講話が行われました。

成長する人がもっているチカラとは?

まずは、大阪出身の横山コーチは、地元の話や、どのチームでサッカー選手をやってきたのか、どのような選手だったのか、引退してからの仕事などを説明していきました。現役時代のシュート映像を流した際には自然と拍手が起こりました。選手生活は良いことばかりではなく、現役最後の年は、会社員として働きながらサッカーの練習をする生活をしていて、時間に追われて生活していたことなども話してくれました。

プロサッカー選手時代に大切にしていたことの話では、プロサッカー選手時代を思い出して、人に喜んでもらえる仕事、喜びを感じられる仕事のすばらしさを話しました。その後、「自分で考え、行動する」「人の話を聞く」「継続する」の3つのキーワードをあげ、現役選手の北川選手や宮本選手を教えていた経験もある横山コーチは、2人のJrユース時代の話も交えながら、3つの大切さについてわかりやすく子どもたちに話していきました。

仕事をする上で必要なチカラの話では、4つの大切なチカラをあげ、その中でも「行動力」の大切さについて、「いろんなチカラを備えておくことは大切なことだけど、やっぱり行動しなければ何も変わらない。行動することを一番に考えてほしい」と子どもたちに力強いメッセージを送りました。

質問コーナーでは、「選手時代、大切にしていたことの3つの中で一番得意だったことは何ですか」「社会に出て大変だったことは何ですか」「趣味は何ですか」などの質問が出ました。「現役時代の後悔はありますか」という質問に対しては、「ないですね、、、やりきったと思っています。」と即答しました。ただしばらく考えた後、「最初に話した3つの大切なことにつながるんですが、、もっと人の話を聞いていれば、もっと集中してやり抜くことができていたら、違ったかもしれないなという思いも少しあります。」と話してくれました。

最後に横山コーチから代表児童にサインが贈呈され、全員で記念撮影をして授業は終了となりました。

静岡市立長田西小学校の皆様、関係者の皆様、ありがとうございました。

ニュース一覧

more

あなたにオススメのニュース