立ち上がりから少し改善すべきところはあったが、試合を通して修正することができた。序盤はボールは持っているが、なかなかチャンスを作れないところから、相手のゴラッソが決まって0-1でリードされる展開になった。後半は同点に追いつき、そこから続けてボールを動かして、滝（裕太）のゴラッソが生まれた。全体を通して良い内容だったと思う。

――この試合の反省点は？

リーグ戦で出場機会の少ない選手たちが出ることできたのは良かったが、それは簡単なことではない。そのなかで、チームのパフォーマンスには満足している。

――直近5試合で4勝1分となったが？

プレシーズンから取り組んでいる我々のプレーのやり方に自信を持ってきているのが一番大きい。攻撃守備のフィロソフィの部分が安定してきているし、エラーも少なくなっている。また、シーズン前半で苦しんでいたセットプレーの守備も、より集中と責任感を持って失点を減らすことができている。いくつかの要素が絡み合って、この結果につながっていると思う。