2025.6.28 SAT 18:33
明治安田J1リーグ 第22節 IAIスタジアム日本平
VS 柏レイソル
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試合終了
0 0 前半 2 0 後半 0 2 -
AWAY
8’ | 久保 藤次郎 |
23’ | 戸嶋 祥郎 |
COMMENT
監督・選手コメント
試合後監督コメント
試合後選手コメント

クロスから2点やられたのは課題。後半は自分も含めて何本かチャンスがあった中で決めきることができなかった。シュートを10本近く放ちながら決められないというのは、前の選手だけでの責任ではないと思っているし、そこに行くまでのクオリティとかラストパスなどをもう少し向上しなければいけないと思う。守備に関しては、自分が一対一になることは覚悟しながらやっていたので、そこに関しては秋葉監督からもずっと言われていたし、上手く対応できた。
うちのペースになった時に決めきれないのがこの順位にいる要因なのかなと思う。例えば…(全文はエスパルスアプリ)

初めから相手にボールを握られるシーンが多く、圧力も感じたし、早い時間の失点となってしまった。連続失点しないということがここ2試合はできていたが、今日はフォーメーションなのか、もっと早く修正できることはあったのかなと今振り返ってみて思う。
守備の仕方を変えてはっきりした部分はあったし、高い位置で奪えるシーンも増えた。それが…(全文はエスパルスアプリ)

大学での開幕戦で肉離れをしてしまい、なかなか自チームでの出場機会がないまま、公式戦という意味では今季2回目のスタメンだった。Jリーグ初出場というチャンスをいただいてすごく嬉しかったし、このホーム・アイスタでのファン・サポーターの声援は今まで感じたことのないもので、すごく後押しされて感謝しかない。外から見るのとは違い、ピッチの中に立つとすごく緊張した。
自分のプレーに関しては何もできず…(全文はエスパルスアプリ)

負けたことがすべて。前半は自分たちが準備してきた守備のところでなかなかハメることができず相手にペースを握られてしまった。今シーズンの大きい反省点の一つである、開始10分〜15分以内での失点を今日もまたしてしまったことが一番。どうにかそれを改善すべく後半修正してやったが、得点を取り切れなかったところも、まだまだ力が足りなかったと思う。
今シーズンJ1に返り咲いて、ファン・サポーターの皆さんの期待や後押しは選手に届いている。スタジアムにたくさんの方々に足を運んでいただいているところにもそれが表れていると思う。ここ数試合、勝利が届けられていない中でも今シーズン一番の入場者数で後押ししていただいた声援に応えられなかったことを一個人として不甲斐なく思うし…(全文はエスパルスアプリ)

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MATCH REVIEW
マッチレビュー


エスパルスは前節からスタメン2人を変更。負傷離脱した高橋祐治に代わって住吉ジェラニレショーンが3バックのセンターに入り、右ウイングバックには山原怜音の代役として、法政大から来季加入が内定している特別指定選手の日髙華杜が抜擢された。
苦しむチームを後押しすべく、アイスタでは今季最多となる18,159人が詰めかけた一戦だったが、エスパルスはその期待に応えることができず、不甲斐ない戦いを露呈した。
立ち上がりこそ敵陣に攻め込む機会があったものの、8分に自陣右サイドでのボール逸から逆サイドに展開され、久保藤次郎にあっさりと先制ゴールを許してしまう。
いきなりビハインドを負ったエスパルスだったが、そこから反攻姿勢を見せることができない。相手のハイプレスを回避できず、ロングボールを跳ね返されて自陣に押し込まれると、卓越した位置取りと連動性でスペースを突いてくる柏の攻撃に、ただただ翻弄されるばかりとなった… 続きはエスパルスアプリで

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まずはこの苦しい難局をどう乗り切っていくのか。(高橋)祐治をはじめ怪我人が多い中、現有戦力でどう戦っていくのか。今日は18,000人以上の今季アイスタ最多のサポーターファミリーがアイスタに来てくれたが、ここで崩れてしまうのか、クラブ力が問われている時だと思っている。
0-2になってからは最後の最後まで点を取りに行く姿勢や勇気を持ってボールを奪いに行く姿勢、最後まで走り続ける非常に素晴らしいフットボールを見せてくれたと思っている。また、サポーターファミリーのこのスタジアムの空気感、これを崩さずにやれるかどうか。こういう状況になった時、外を向くだとか悪い声が出てくるのかどうか、今、我々は問われている。チーム、クラブだけではなくて、サポーターファミリーにも力を貸してもらい、今日のような空気の中で怪我人が帰ってくるまでどう持ちこたえるのか。
ゲームの内容については、私自身が0-2になる前に手が打てれば良かったと思っている。0-1から0-2になるまでの間に選手たちにもっと策が授けられるように、そういったトレーニングや準備、そこでのアイデアを私自身がもっとやれていれば。選手は0-2になってからの70分近く素晴らしいゲーム展開を見せてくれた。だからこそ、早い時間帯でどこかで1点取れるように、実際にPKや際どいシーンを何度も作れていたので、あとは点が取り切れるように。1点取れれば、おそらくドローまで持っていけるような空気感だったので、その流れを全員で続け、やはり一つ(ゴールを)取りきる。一つのゴールの大きさ、パワーみたいなものは、我々は身をもって知っているので、もう一回一つのゴール、一つのプレーにこだわりながら、全員でこの難局を歯を食いしばって、ファイティングポーズを取り続けて、しっかりと乗り切っていきたい。
――特に後半の立ち上がり、いいサッカーができていたように見受けられた。どんな指示があったのか。
単純に勇気を持ってボールを奪いに行こうと。はっきり言えばオールコートマンツーマンでいこうと話をした。やはりあれをもっと早くやっていれば、さらに言えば、別の策でもいいが、0-1か0-2までの間に手が打てていれば、おそらく0-1であれば今日のゲームはひっくり返すことができたと思う。だからこそ、私自身がもっともっと早く手が打てるよう、ハーフタイムを挟まなくても修正できそうな伝え方、伝言の仕方みたいなものも含めて授けられるようにしたい。これだけのサポーターが来てくれれば来てくれるほど、なかなか声が届かないが、伝える術は絶対にあると思うので、ピッチの中でハーフタイムを待たずに修正できるように私自身も必死に考えたいと思う。
0-2になってから勇気を持つよりも、その前から一つ術を変えて勇気を持っていくだけで、変化をもたらすだけで我々の選手はあれだけやってくれる。ああいう姿勢を忘れることなく勇気を持って攻守でプレーすれば、見る側の胸が熱くなる試合になると思う。(住吉)ジェラの1対1、細谷(真大)だろうが垣田(裕暉)だろうが抑え込む能力、カピシャーバの相手を引きずりながらも行く能力、最後のフィニッシュで北川(航也)や乾(貴士)が絡んでいく、(松崎)快のアイデアあるワンタッチプレー、(マテウス)ブエノや(宇野)禅斗のボールを奪い切る能力、ボールを運び出す能力など、非常にみんながいいものを出してくれていたので、あれが90分間できるように。どういう戦い方をされてもそれがすぐ柔軟に対応できるようにまた全員でやっていきたいと思う。
――日髙(華杜)選手が初スタメン。その評価は。
普段やっているのは大学リーグで、これだけのサポーターファンの前でやることもなかったと思う。もちろん本人の中で期待と緊張等いろんな思いがあったと思う。可もなく不可もなく、頑張ってくれた。ただそういうことも分かって起用したし、周りの選手が日髙の良さが出るようにサポートしようと送り出した。彼が感じたことはとてつもない経験値だと思うし、これをどう生かすかどうかは彼次第。その悔しさを胸に、どれだけトレーニングできるか、日常をどう変えられるかだと思う。来季加入することは大畑(凜生)含めて決まっているので、この後の日常を学生として過ごすのか、プロとして過ごすのかというところは非常に期待したい。
――前半は自陣に押し込まれて、エスパルスとしては苦しい時間が続いているように見受けられた。前半はどこが足りなかったのか。
単純にボールに出る圧力。後ろがどんどん重たくなっていき相手はかなりボールに寄ってきて、数的優位を局面で作ろうとしてきた。それに対して後ろで2枚3枚余っていたらボールは取れない。0-2で負けているにも関わらずあれだけ押し込まれてしまうのは守備の構造自体が良くなかったと思っている。その構造を改善し、思い切って勇気持ってボールを奪いに行く。もちろん出ていけば、その分リスクがあって背後が怖いし誰か一人ミスしたら何か起こる可能性もあるが、それを怖がって後ろばかりにいたら常にゴール前までボールが運ばれてきて、我々らしい超攻撃的な超アグレッシブな攻守はできない。0-2からの姿が我々の本来の姿だと思うので、あの後20〜23分間くらいが非常にもったいなかったと思うし、選手にあんな姿をさせてしまったこと自体が私のミスだと思う。もっと選手が躍動する、躍動しやすいような構造、戦術・戦略をしっかりと立てられるようにしっかりやっていきたい。
――後半巻き返したという部分で、今優勝争いをしているレイソルとエスパルスの差はなにか。戦えると感じた部分は。
全く差は感じられなかった。むしろ20分間の柔軟性だとか、自分たちが用意したことがはまらなかった時の二の手、三の手の変化の速さとかスピードみたいなもの。そこはハーフタイムを待たずにも変化を起こせるように、もっと言えばその策を早く中に伝達して変化を起こせるように選手にも柔軟性を持ち続けてほしいし、普段から修正力、対応力、マインドみたいなものも植え付けていきたいと思う。私自身ももっともっと選手たちに早く色んなことを伝えながら、戦況に応じて変化ができるように対応力、修正力をしっかりつけていきたい。