2025.7.5 SAT 18:03
明治安田J1リーグ 第23節 町田GIONスタジアム
VS FC町田ゼルビア
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AWAY
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試合終了
0 0 前半 1 0 後半 2 3 -
HOME
14’ | 菊池 流帆 |
75’ | 相馬 勇紀 |
90+4’ | 沼田 駿也 |
COMMENT
監督・選手コメント
試合後監督コメント
試合後選手コメント

町田は傾向として人に来るし、僕のところには昌子選手が多くなると思っていた。見ている感じで昌子選手は、落ちるとそこまで付いてくる印象ではなかったので、そこは映像で見たものと実際のプレーでランニングに対してどこまでついてくるのかを見ながらプレーしていた。
(前半、北川選手とワンツーでチャンスを作った場面は)まずはボックスにスプリントして入るところはこの試合で意識していたし、やはり背後の怖さがないと攻撃は停滞してしまう。とくに最近のエスパルスにはそういう傾向があったので、背後をとって菊池選手をうまく引き出して崩せたと思うが、もう少しボールを丁寧に置いてあげたら良かったと思う。
毎試合が勝負なので、特別今日の試合に何か…(全文はエスパルスアプリ)

完敗だった。少なからず自分の特徴を表現することはできたと思うが、勝利につながっていないので見直さなければいけないし、反省点を持ってやっていかなければいけない。ただ、なかなか90分出場することができていなかったので、今日に関してはやりきれた。でも、最後の最後までゴールに襲いかかるところはもっと表現しなければいけなかったと思うし、90分出たからには90分出た形の結果を残さなければいけなかったと思う。
矢島選手とのボランチのコンビは・・・(全文はエスパルスアプリ)

0−1という状況で早い時間帯に出場させてもらったが、ベンチで観ている感覚と実際にゲームに入った時の感覚は全然違って、スピードも周りと比べて見て全然違ったし、頭の回転もまだまだ自分に足りないところだと感じた。なかでも守備で戻るスピードというのはまだまだ(宇野)禅斗くんと比べても全然足りていない…(全文はエスパルスアプリ)

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MATCH REVIEW
マッチレビュー


悪い流れを断ち切りたいエスパルスは4試合連続で3バックの布陣を採用。スタメンは2人入れ替わり、出場停止のマテウス ブエノに代わって矢島慎也がボランチの位置に入り、右ウイングバックには山原怜音が2試合ぶりに復帰した。
対戦相手の町田とは前回対戦で2-2の引き分けに終わっている。常に先手を許す苦しい展開となったが、その都度追いつく粘り強い戦いを見せた。
今回は先制点を奪い、優位な展開に持ち込みたかったが、ロングフィードをベースとした攻撃と、インテンシティの高さを売りとする町田に対し、エスパルスは立ち上がりから慎重な戦いを示した。ハイプレスを仕掛けてくる相手にリスクは負わず、町田と同様に序盤は長いボールを蹴り合う展開となった。
開始6分には高い位置でのボール奪取から宇野禅斗が果敢にミドルシュートを放つ。日本代表に選ばれたことで高いモチベーションを備えると同時に、古巣戦に燃える21歳のボランチが積極性を示したものの、その勢いはチームに派生しない。
逆に相手のロングフィードに手こずり、最終ラインが不安定さを露呈すると、14分には警戒していたセットプレーから早々に先制点を許してしまった。3試合連続で追いかける展開となったエスパルスは、ここからリスクを冒し、後方からつなぐ戦いを選択する・・・ 続きはエスパルスアプリで

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まずはこの町田の地まで暑い中、雨が降る中で約4,000人の我々のサポーターファミリーが来てくれて感謝している。そんな中0−3という結果で、これが今我々の持っている力だと思うし、現実だと思う。ここをどう乗り切るのか。幸いなことにここから10日間少し空くので、この間にどれだけ仕切り直せるか。どれだけ顔を上げながら戦う準備ができるかどうか。これに懸かっている。しっかり全員でどういう10日間を過ごすかに注力しながらやっていきたい。この窮地に約4,000人のサポーターファミリーが来てくれた。我々にはとてつもないエネルギーを持っているサポーターファミリーがいる。次の天皇杯、そして横浜FCとの決戦が待っているので、我々だけでなくサポーターファミリー全員の力をもって必ずこの窮地、難局を乗り越えたい。1つのゴールが何かを劇的に変えてくれると思うし、1つの勝利が何よりの良薬になる。そういうものを引き出せるように10日間必死になってやりたい。
――先制こそされたもののゲーム内容は良かったと思うが、どのように感じているか。
守備が崩壊しているわけでもなく、アタックでもチャンスが全く作れていないわけでもない。だからこそ、やはり一つのゴールが持っている力をより感じるゲームになってしまった。町田さんは一つのセットプレーからのゴールで息を吹き返したのに対し、我々はなかなかチャンスを決めきれず後ろの我慢がきかなくなった。やはり決めるべきところで決めるからこそ、我慢がきくだとか、よりゲームに大きな勢いや流れが出る。一つのゴールを奪うというところと奪わせないというところによりもっとこだわりながらやっていかなければならない。1失点目もイージーなミスからのもったいないファウルから生まれた失点だったし、前半に何度も仕留めるチャンスはあった。そこで仕留めきらないと後ろはなかなか我慢しきれなくなってしまうので、もう一度1プレー、1つのゴールを奪う、奪われないというところにもっともっとこだわって執念を燃やしながらやりたい。
――ブエノ選手が出場停止の中、フル出場した宇野選手の評価。
A代表にふさわしい、攻守において大車輪の活躍を見せてくれた。苦しい状況でも彼のメンタリティが最後の最後までチームを動かしてくれた。A代表に選ばれる選手というのはこういう選手なんだと思わせてくれた。ぜひこの後たくさんの試合に出てもらって、しっかりと日本の勝利に貢献してきてほしいと思うし、そこでいろいろなものを感じ、それをクラブやチームメイトに還元してもらい、より高みを目指せるような集団になれたらと思う。
――ゴール前に厚みをかけた攻撃をしたいと話していたが、今日の試合をどう評価するか。
この暑い中、厚みのある時とそうでない時があったが、決定的な場面は何本かあったし、背後を取る、ワンツーで入っていくというところは素晴らしかった。クロスの時にはボックス内に人数をかけた攻撃もできていたので、だからこそ仕留めるということ。何回も言うが1つのゴールを奪うことで劇的にゲーム展開は変わる。ここのところなかなか流れの中からの得点が取れていないので、もう一度流れの中でもセットプレーでも点が取れるように、ゴールが持つ魔力みたいなものを引き出せるように全員でやりたい。
――今後どんな修正をかけていきたいか。
まずは我慢強くしっかりと、こういう時こそ守備から入るということが大事になる。しっかりと守備の構築をする。ゴール前でチャンスは作れているとはいえ取れていないので、一つのフィニッシュにこだわること。1回でダメであればそれが5回、10回とよりチャンスクリエイトできるように、そしていろいろな攻め口で取れるようにやりたいと思うし、この10日間を乗り切れば恐らくだいぶ怪我人が戻って来ると思う。フィールドにより多くのパワーがあればチームも盛り上がっていくし、大きな力になると思うので絶対に下を向くことなく、バラバラになることなく、誰一人違う方向を向かせることなく、オレンジの素晴らしいサポーターファミリー彼ら彼女らとともに絶対にこの苦境を乗り越えたい。