MATCH レポート

2025.8.6 WED 18:33

天皇杯 JFA 全日本サッカー選手権大会 ラウンド16 エディオンピースウイング広島

VS サンフレッチェ広島

  • ロゴ:清水エスパルス

    AWAY

  • 試合終了
    0
    0 前半 1
    0 後半 2
    3
  • ロゴ:サンフレッチェ広島

    HOME

45+1’ 前田 直輝
59’ 中村 草太
76’ 木下 康介

COMMENT

監督・選手コメント

試合後監督コメント

監督
秋葉 忠宏
TADAHIRO AKIBA

これで天皇杯も敗退し、リーグ戦にどう集中してやっていくのか。4日後、全く同じシチュエーションで広島さんとできるので、0−3で終わったまま帰るわけにはいかない。4日後にもう一度この地で、おそらく満員になると聞いているので、その中で広島さんに全員で何が何でもこの屈辱を晴らす姿を見せられるように、今から最高のリカバリーをしてまた日曜日、この地で勝負したい。



――4バックや、髙橋利樹選手が入ってからの2トップの手応え。

良い面と悪い面がいろいろ出た。それは新しく入った選手や久々に出た選手、利樹自体は素晴らしいプレーだったが、他のところで少しブランクが出たなという選手が何人かいた。本来我々が持っている能力や力はこんなものではないと思うので、良かった面ももちろんたくさん出たが、それ以上にイージーなミス、もったいない失点、もったいないボールロストがかなり印象にある。ただ、このピッチにも空気感にも慣れたと思う。4日後に同じシチュエーションでリベンジができる機会は滅多にない。その中でしっかりと立ち直る姿やグラウンドにも空気感にもアジャストする姿を見せてしっかりと日曜日やり返したい。



――髙橋選手はファーストプレーでシュートを放ったが。

今までのエスパルスにないようなタイプの選手が加わってくれたということ。ボールが収まるし献身的に守備をする、背後に出ていってのフィニッシュも惜しかった。一つ取れば乗る選手だと思うし、監督としてはまた一つ良いオプションが増えたと思う。良い競争をしてスタートからレギュラーを取っていく、そういう気概を見せてくれた。いつも言っているように正しくハイレベルな競争をするからこそチームとしても個人としてもレベルアップすると思うので、そういった意味で良い起爆剤になってくれることを今後も期待している。



――原爆の日に広島で戦ったということの意味。

やはり巡り合わせ、オリジナル10同士でJリーグのスタートからプレーしていた両クラブが8月6日に広島の地で戦うということにJリーグの意義だとかスポーツ、フットボールの力みたいなものを示す良い機会だと思った。一つのボールで人種も国籍も超えてお互いを認め合える、リスペクトし合える、いろいろなものを分かち合えるという意味で、フットボールというものを通して世界平和を発信できると思う。そういう思いを今日のミーティングで選手たちにも伝えたし、やはりフットボールができる喜びやフットボールを通して平和にみんなで向かっていくんだという発信がどんどんこれからもできるように、そういった意味では清水エスパルスとしては広島の地でサンフレッチェさんとあの8月6日から80年という日にプレーできたことには非常に監督としてもチームとしても感慨深いものがある。だからこそ二度とこういうことが起こらないように発信し続ける。スポーツを通して世界に平和を訴え続けることを引き続きやっていきたいと思える1日だった。





試合後選手コメント

38
髙橋 利樹
TOSHIKI TAKAHASHI

率直に負けたことは悔しいし、攻撃の選手として1点も取れなかったことが一番悔しい。自分が出場した時は0−1で負けているタイミングだったので、何とかして同点に持ち込めれば自分たちの流れが来ると思っていた。何とか1点取るぞという気持ちでピッチに入った。

(ファーストタッチで決定機があったが)点を取ることをイメージして入った中で、あのタイミングで(中原)輝くんが良いボールを出してくれたので…(全文はエスパルスアプリ)


66
住吉 ジェラニレショーン
JELANI RESHAUN SUMIYOSHI

まずこの原爆の日にこのスタジアムで、お世話になったチームとプレーできたことに感謝したい。結果としては負けてしまったが、またすぐ日曜日に同じ相手とできるので、気持ちを切り替えて頑張っていきたい。

2週間ほど中断期間があり、自分ができる改善点と強みをこの2週間である程度詰め込んでの1試合だった。それができた部分もあったし、それを逆手に取られて背後に行かれる場面もあったが、強い気持ちで臨んでいた。

1失点目は一瞬の出来事だったので映像を見返さないと覚えていないが、2失点目は相手のミスで僕がボールをしっかり矢島選手に繋いでいるか前の選手に一回大きくクリアしていればあのシーンは起こらなかったのかなと思う。久しぶりの4バックだったが準備期間があり、意識したことはスライドの部分と、(前回4バックだった)セレッソ戦とは全くタイプの違う相手だが…(全文はエスパルスアプリ)



S-PULSE APP

試合後の選手コメントはエスパルスアプリ【PREMIUM CONTENTS】にて配信しています。
エスパルスアプリからは①【CONTENTS】⇒【PREMIUM】をクリック

エスパルスアプリを見る

MATCH REVIEW

マッチレビュー

力の差を見せつけられ、3失点の完敗。頂点を目指した戦いは、ラウンド16で姿を消す
横浜FCに2-0と快勝を収めたリーグ24節からおよそ2週間半、エスパルスは天皇杯のラウンド16で広島と対峙した。

2月に行われたリーグ3節の対戦では1-1と引き分け、互角の戦いを演じた相手である。3-4-2-1の布陣を基本とする広島に対し、エスパルスは4-2-3-1の布陣を採用。GKには横浜FC戦でスタメンを外れた沖悠哉が復帰。4バックは右から高木践、住吉ジェラニレショーン、蓮川壮大、山原怜音が並び、2ボランチは矢島慎也とマテウス ブエノが形成。2列目は右から中原輝、乾貴士、カピシャーバが配置され、1トップには北川航也が立っている。

またベンチには戦列を離れていた吉田豊、北爪健吾、宮本航汰が復帰し、今夏に浦和から加入したばかりの髙橋利樹もメンバー入りを果たしている。

気温30度超の酷暑下での一戦は、立ち上がりから一進一退の攻防が続いた。エスパルスはボールを持たれる展開となったものの、シンプルなフィードで広島のウイングバックの背後を突く攻撃から、いくつかのチャンスを生み出していく。

8分には左からのカピシャーバのクロスを中央の北川が合わせ先制かというシーンを迎えると、その1分後には中原が強烈なブレ球ショットで広島ゴールを強襲。21分には・・・ 続きはエスパルスアプリで
S-PULSE APP

コメントはエスパルスアプリ【PREMIUM CONTENTS】にて配信しています。
エスパルスアプリからは①【CONTENTS】⇒【PREMIUM】をクリック

エスパルスアプリを見る

ハイライト動画

準備中ですのでお待ちください。

バナー:PUL TICKET パルチケット バナー:ユナイテッドBESTプレーヤー賞 バナー:WINNER