MATCH レポート

2025.9.13 SAT 19:05

明治安田J1リーグ 第29節 デンカビッグスワンスタジアム

VS アルビレックス新潟

  • ロゴ:清水エスパルス

    AWAY

  • 試合終了
    1
    1 前半 0
    0 後半 0
    0
  • ロゴ:アルビレックス新潟

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16’ 髙橋 利樹

COMMENT

監督・選手コメント

試合後監督コメント

監督
秋葉 忠宏
TADAHIRO AKIBA

まずは多くの報道陣の方に来ていただき、静岡もそうだが新潟もフットボールが根付きつつある地だと会見場を見るだけでもそう思えるのはOBとして嬉しく思う。

ゲームの方は苦しく、我々にとっては緊張感があり、メンタル的にヘコたれそうな、それはゴールが(VARで)取り消されたり、アディショナルが12分あるなど、そういった厳しい状況の中でも選手たちは肉体的にも精神的にもタフに戦ってくれた。それはいつも言っているようにピッチに立った11人、交代選手も含めた16人だけでなく、ベンチで悔しい想いをしながらもしっかりとチームのためにやるべきことをやってくれた選手、スタッフも同様である。そして何と言っても、この新潟の地まで約3,500人のサポーターファミリーがあれだけの声援を送ってくれ、その想いが結実した素晴らしいゲームになったと思う。もっともっと高みを目指せるように、1得点ではやはり面白くないし、クリーンシートで終わりながらも3点、4点、5点取れる、そういう崩しがもっと見せられるチーム、選手になっていきたいと改めて思った。

最後にOBとしての想いだが、何とか新潟さんが残留することを心より願っている。



ーークリーンシートで終えた守備面の評価。

我々としてはもっとハメに行きたかった。とくに前半のところ。後半はだいぶ修正し、持ち直して自分たちでゲームコントロールをしたが、前半のうちからもっと前からハメに行って我々らしく攻守において意図的にボールを奪う・動かすというところをもっとやれる選手たちだと思っているので、その点は一つ大きな課題として残ったと思う。だが、ここのところのゴール前の粘り強さ、鹿島戦の失点もセットプレーだけであり、流れの中でのゴール前の粘り強さや最後に身体を張ること、GKも含めた最後はやらせない守備力、ゴールにカギをかけるというところはずっと素晴らしいので、これを持ちつついかにもっと前からプレッシングに行けるか。連戦に入る前に1週間しっかりトレーニングして、良い守備から良い攻撃に移れるようにしたい。



ーー北川航也選手が不在の中で2試合連続ゴールを取った髙橋利樹選手について。

利樹らしさが詰まったようなゴールだった。泥臭さと嗅覚とあそこに飛び込む勇気は素晴らしいと思う。もっと点を取るチャンスはあったし、今後も来ると思うので、ゴールをたくさん決めてほしい。あれだけのハードワークができる選手なので、それをやめることなく、攻守において素晴らしい選手であり続けてほしい。ぜひあの守備力を持ちながらも1ゴールと言わず毎試合2点、3点と取ってほしい。






試合後選手コメント

28
吉田 豊
YUTAKA YOSHIDA

非常に疲れたが、クリーンシートで終われて良かった。ただ、押し込まれたところで押し返すことはもう少しやりたかった。鹿島戦もそうだったが、後ろが3枚であれば守りきれるとは思うものの、そこからもう一度押し返して、前の選手もずっと下がっているのではなくもう一度押し返して良い攻撃につなげられるチャンスはあったと思うし、その点は課題。クリアも攻撃に上手く繋げられるところはもっとあっただろうし、そういった技術的なところは修正する点はたくさんあったと思う。

アディショナルタイムが12分あったが・・・(全文はエスパルアプリ)

38
髙橋 利樹
TOSHIKI TAKAHASHI

得点シーンは、まだ映像を見ていないのであまり覚えていないが、結構良い形で崩せたと思う。その中で自分は何とか合わせるという気持ちで中に入った。信じて入った結果がゴールになったので、前節の鹿島戦に続いてあのような形で取れたことはポジティブだと思う。クロスに対しての入り方は練習でもやっているし、コミュニケーションも取れている。

前半は・・・(全文はエスパルアプリ)

16
梅田 透吾
TOGO UMEDA

反省するポイントはたくさんあるが、ゴールキーパーの仕事である無失点で終わることはできたので、最低限の仕事はできたかなと思う。ただ自分がどれだけ止めたかというよりも、クロスで身体を張ったりしていたのはディフェンスのみんなであり、それこそ前の選手もちゃんと追いかけてしっかり守備をしてくれたり、クロスで(相手が)ちゃんと頭に当てられるシーンはなかったんじゃないかなと思う。自分としてはラッキーだったというのが正直なところ。

3センターバックは本当に頼もしく、僕の仕事はないかなと思うほど。任せられるというか、経験のあるミンテさんも・・・(全文はエスパルアプリ)


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MATCH REVIEW

マッチレビュー

髙橋の2試合連続ゴールが決勝点に。集中した対応で虎の子の1点を守り抜き、5試合ぶりに勝点3を掴み取る
2試合連続の引き分けと勝ち切れない試合が続くエスパルスは、代表ウィークを挟んだ2週間ぶりの一戦で、新潟の本拠地に乗り込んだ。

J1復帰イヤーの今季も、残りは10試合。現在は目標とする10位には及ばない13位に留まっている。相手は最下位に沈むチームである。ここで勝利を掴めないようだと、状況はさらに厳しくなる可能性もあった。

エスパルスは1-1で引き分けた前節の鹿島戦から3-4-2-1の布陣はそのままに、スタメンを3人変更。3バックの中央には出場停止明けのキム ミンテが起用され、ボランチには弓場将輝が14節以来となるスタメン入り。2シャドーの一角には中原輝が配置された。エースでキャプテンの北川航也は出場停止となっている。

慎重な入りを見せた新潟に対し、エスパルスは立ち上がりから積極的だった。前に向かう意識が強く、ラインも高い位置を保ち、相手陣内で試合を進めていく。

9分にはCKの流れから住吉ジェラニレショーンのクロスを髙橋利樹が合わせ、惜しいシーンを作り出す。一方で積極性がリスクを招き、12分には自陣でのボール逸から長谷川元希に際どいシュートを放たれたが、これは梅田透吾が確実にセーブした。

すると16分、この日最初の歓喜が生まれる・・・ 続きはエスパルスアプリで
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