六反勇治

（鹿児島キャンプは）順調かと言われたら、まだ順調ではない。キャンプはいつも状態を上げていくが、今年は慣れることを優先しているので、そこまでキャンプらしいことができていない。仕方ない部分もあるのが、自分がやれることを最低限やっている。

チームとしては、京都戦の練習試合のあとに紅白戦のスピードが上がって、昨日の柏戦で受けた影響によって、次の紅白戦のスピードはさらに上がってくると思う。最初からそのスピードでできれば、もっと突き詰めていけたんじゃないかなとも思ったりする。ただ、すぐに対応できるというのは、みんなの能力は高い。すぐに修正できるという、個人能力の高さを感じる。開幕まで、さらに選手の意識が変われば、チームの全体のレベルが変わると思うので、それに気がついたということは大きいと思う。

（GK練習は）日本人のGKコーチと違って（アダウトGKコーチは）全身を上手く使う練習が多いなと思う。福岡の時にブラジル人コーチのもとで2年間やったが、そのときもそう思っていた。考え方が違うので、ものすごく良い刺激になる。色々なところからGKというポジションを考えられるというのは個人としてもプラスに考えている。

飯田貴敬


前日（4日）の夜に（新人研修から）鹿児島に戻ってきて、夜に少しトレーニングして、昨日の試合では40分出場の予定が60分出場することになった。新人研修は3日間座りっぱなしだったこともあって、体が重くコンディション的にはキツかったが、最低限のことはできた。この厳しいコンディションの中でやらないと、今後に繋がらないと思っていたので、そこは意識してやった。（J1の柏が相手だったが）どのチームに対してもやることは変わらないので、相手のカテゴリーは関係ない。

新人研修では「プロとしてのありかた」ということをずっと言われていた。あとは、メディア対応や、自分の価値を高めるために必要なこと、細かいところで言えば、お金のことなどを学んだ。

鹿児島は2回目。1回目は練習生として来ていたが、今回はプロとして初めてになる。ホテルの過ごし方にも慣れてきて、ピッチ外でも充実しているのかなと思う。残りの期間は、ピッチ内では、自分のプレーの長所しっかり見せることと、守備の弱い部分は一日一日練習から意識してやっていきたい。

ミッチェル デューク


（三保で行われた）Honda FCとの練習試合で、少し痛みを感じていたが、それでも鹿児島では数日練習ができていた。しかし、火曜日の練習後、チェックしてもらったらケガが判明した。ただ、体調は良い。また走れるように準備していきたいが、まだゆっくりとやっていきたい。体のレベルは良いところにあって、沖縄の厳しいキャンプを乗り越えてきたし、ケガを治してシーズンの開幕に向けてやっていきたい。今季は得点に多く絡んでいきたい。10得点5アシストを目標としてやっていく。

鹿児島は3回目になるが、すごく良いホテルだし、コーヒーもすごく美味しい。練習以外の部分では、リラックスして過ごせていると思う。

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