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【キャンプレポート】2月7日(火)「キャンプ終盤に入るも、気合いで乗り切る」

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いつもの練習と雰囲気が違っていた。村松大輔が体調不良、また竹内涼が右大腿のハリで、この日の練習には不在。しかし、全体練習に参加する人数が減っているものの、それを補うかのように、残った選手たちは元気よく9日目の練習に入った。

ボールを使ったウォーミングアップから、短い距離のシャトルランにメニューが移り、雰囲気が一変。2チームに分けて争われた対戦は、勝利チームが大喜び。これまであまり見られなかった光景があった。

8対8のパスゲームでポゼッションの練習でもパスがよく回り、白崎凌兵が、
「キレがあるな」
と思わず言ってしまうほど。フィールドプレーヤーが17人のため、それ以降も、8対8にフリーマン1人を付けるのが限界。ただ、一人も休みなく行われるため、集中して取り組んでいるように見えた。

最初に行われたゲームは、ショートパスを5本通してから縦にクサビを入れるという、今季のチームコンセプトを取り入れたもの。「ポジションを考えろ!」と小林伸二監督の声が飛ぶなか、少ないタッチ数でボールを回すスピーディーな展開となった。

続いては、横幅を広げ両サイドをフリーマンにして、クロスからの攻撃を意識させる練習へ。右サイド飯田貴敬からのクロスに鄭大世がドンピシャのタイミングで合わせてヘディングシュートを決めるなど、昨日の練習で確認したクロスからの攻撃の威力は健在だった。

最後は制限なしのゲーム。犬飼智也が高い位置でボールをカットして、そのままゴール前に飛び込んでシュートを決めるなど、ここでも、ゴールが次々と決まる内容になった。

「動きが重い選手もいたが、最後のゲームは全員の体が動き出した」
と小林監督も評価。尻上がりに調子を上げて、この日の練習を終えた。ここまでオフを取らずに練習に取り組むのも、キャンプでしか考えられないこと。選手の疲労は相当なものと容易に想像できるが、
「無理矢理にでも明るくしている感じだが、その雰囲気で乗り切っていきたい」
と犬飼が話すように、気力を振り絞って最後まで走りきった形となった。

この日は2部練習の予定が午前のみ1部練習で終了。ケガ人なども増えているなど、選手の体調面を考慮したための苦渋の決断だったようだ。選手たちは束の間の休息を取って、明日の練習に備える。

※その他写真は、ページ最下部をご覧ください。


【キャンプレポート】2月7日(火)「選手コメント」
【キャンプレポート】2月7日(火)「キャンプ終盤に入るも、気合いで乗り切る」



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