六反勇治

御殿場はマリノスの時に来たことがある。それもワールドカップの中断のときで、同じグラウンドでサッカーをして、同じところに泊まっていた。キャンプは自分との戦いだと思っていて、試合がないぶん、どれだけフィジカルで追い込めるか、どれだけリカバリーできるか、どれだけキレを出せるかというところが重要になると思う。前半戦は連戦が続いていてフィジカルトレーニングができないような状態が続いていたこともあって、自分のパフォーマンスに納得がいかない試合が多かった。個人としてもそうだが、チームとしても、中断明けに向けて取り組んでいきたい。
今はチームとして良い順位とは言えないかもしれないが、悪くない順位にいるので、ここから飛躍してチームの目標のトップ5に入れるようにしていきたい。そのためには個人としてももちろん、チームのパフォーマンスとしても、もっと上げる必要がある。素晴らしい環境でサッカーができているので、あとは一人ひとりがしっかりとやらなければいけない。

ミッチェル　デューク

このキャンプは、全体としては戦術的なところをしっかりとやって、イメージを合わせていかなければいけない。シーズン中は良い試合ができている時もあったが、悪い時期が来た時もあった。その波をなくすことと、悪いところを改善できればと思っている。
個人的には、このキャンプでは良い練習ができていると思う。もしストライカーとして試合に出ることがあれば得点を取れるように、サイドで出るのであれば得点に加えてアシストができるようにしたい。今日の練習ではコンビネーションの確認を長くしていたが、キャンプでこういうところをしっかりと身につけて試合に絡めるようにしたい。
前回の御殿場キャンプは豪雨が続いて、ピッチが水浸しになっていた。今回は雨も降っていないし、とても暑いという全く違う状況になっている。でも、コンディションを作るためには良いことだと思う。また、ピッチ外でもコミュニケーションが取れているので、サッカーでもコンビネーションが良くなり自信を持ってプレーできるようになっている。

北川航也

気持ちの部分でもリフレッシュしてやれているし、三保とは違うモチベーションでやれている。環境面でも、少し歩けばグラウンドに出て来ることができるし、温泉もジムも近くにある。しっかりやるところと、休むところのメリハリをつけて、この期間を大事にしたい。4日に練習試合があるので、そこに照準を合わせて追い込んでいければと思う。
（遅攻の練習をしていたが）相手が引いた状況で、自分たちがボールを持っている時に、詰まってしまって何がしたいかわからない状況があった。そこは攻めきるのか、ボールを持つのかはっきりしたい。ただ、ゴールに向かうというところは忘れないようにしなければいけないと思う。今日はある程度形を作ってやったが、それが1つでも試合に出たら自信になると思う。4日の練習試合で試せるようにしたい。

西村恭史

自分の中での課題は、止めて蹴るという基礎的なところ。前半戦では、そこでのミスが多かったので、居残りでも練習している。最近の練習で、少しはできるようにやってきたのかなという感覚はある。
鹿児島キャンプはケガでずっとリハビリをしてたので、こうしてしっかりとキャンプができているというのは自分の中で初めて。疲れもあるが、少しずつ強くなっていると思うので、ここを乗り越えていきたい。自分たち若手は、それ以上にもっとやらなければいけないと思っているので、今は練習終わりでもトレーニングをしている。そうして自分たちがプレーでやれるところを先輩たちに見せていきたい。
ここまで怪我なくやれているので、このまま最後までやり通せるようにしなければいけない。前半戦は、なかなか試合に絡めなかったので、このキャンプは後半戦の試合に出るためのアピールの場にしたい。



・【キャンプレポート】7/1(日) 練習レポート
・【キャンプレポート】7/1(日) 選手コメント

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