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【キャンプレポート】1/29(水)練習レポート

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今季初の対外試合となる鹿児島戦を翌日に控えたキャンプ4日目。これまでの監督であれば午前のみの1部練習になることも多かったが、この日は予定通りの2部練習を行うなど「ピーター流」の調整となった。

午前練習では、ウォーミングアップでラグビーのように手でパス回しを行うような遊びの要素を加えるなど、選手たちもリッラクスした表情を見せながら体を温めた。その後、守備4人対攻撃7人のミニゲーム。守備側の4枚のみがボールを奪った時に4つあるミニゴールを狙うことが許される。ロンド(鳥かご)と同じく、攻撃側の7枚は素早いパス回しが要求され、守備側は4人がユニットとして協力しながらボールを奪っていた。

通常のゴールを使った練習では、この日もクロスからのシュート練習。今回はサイドラインいっぱいに張ったウイングがボールを前に落とすと、サイドバックが、そのウイングの内側を走り抜けてクロスを上げるというもの。また、次のパターンでは、サイドバックがウイングの外側を抜けてクロスまで持ち込む形を練習するなど、インナーラップ、オーバーラップの2パターンの確認を行った。最後は11対11のミニゲーム。コートも時間も短かったが、両チームとも選手間で確認の声が出ていることが印象に残った。試合は、青チームの平墳迅の左足が炸裂して、青チームの勝利に終わった。

午後はこれまでと同様、予定時間より早く始まった。フィールドプレーヤーがいつものようにウォーミングアップを行っている横で、GK陣はキックでクロスバーに当て、跳ね返りをボレーで押し込むというゲームを行っていた。これがなかなか上手く行かず、新井栄聡は何度か成功していたが、他の4人は当てることができない。大久保択生も、ようやくバーに当て、その跳ね返りをボレーで決めるだけというところで、シュートが再びバーを直撃するなど、成功には困難を極めていたようだ。その後、アダウトGKコーチが入れたクロスをキャッチして、すぐに前線にフィード。弾道の低いパントキックや、ロングスローでカウンターの起点になる練習を行った。今季のGKは5人となり、例年より人数が多い。それでも、メリハリのある良い練習ができているように見えた。

GKとフィールドの選手が集まって、セットプレー練習。2チームに分かれて、篠田善之コーチ、アダウトGKコーチがそれぞれのチームに戦術を伝授する。実際に動いて確認を行ったあと、セットプレーマッチとして対決。両チームとも守備が固く、得点を挙げることは容易ではなかったが、ヴァウドのヘッドが決まるなど、セットプレーも明日の練習試合の見どころになりそうだ。

この日最後は15分のフリータイムで、選手それぞれが明日の練習試合に備えた。明日30日は13時から、ふれあいスポーツランドで鹿児島との一戦が行われる予定になっている。


※その他写真は、ページ最下部をご覧ください。

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