4月18日(日)、エスパルス三保グラウンド横のエスパルスドリームガーデンにて、2021年度の芝生ポット苗作りを行ないました。前日の大雨が嘘のような晴天の下、芝生化を必要とする学校や施設のために今年も各方面から総勢80名を超える参加者のご協力で実施しました。
当日は、NPOグラウンドキーパーズの皆さまを中心に、芝生化に取り組む施設の関係者・利用者、しずおか校庭芝生化応援団関係者が参加。田子の浦埠頭グラウンドの芝補修のためにポット苗を使わせていただいているエスパルスSS富士チームの1年生11名と親御さんも参加しました。
エスパルスからもパルちゃんとスタッフが微力ながらお手伝いさせていただき、合計40,000個およそ10,000㎡分のポット苗が完成しました。 このポット苗は5月下旬までこの場所で育生します。
その後、芝生化を目指す各施設の土のグラウンドに植付けを行ないます。植付けから約1ヶ月でしっかりと根を張り、8月下旬頃には緑のきれいな芝生のグラウンドが完成します!
『ポット苗』とは
エスパルスの選手が日ごろ練習で使用している三保グラウンドの整備作業の際に出る小さな芝生の株と土を入れたもので、このポット苗を利用しての芝生化は、従来の方式よりも比較的安価で簡単にできるというメリットがあり、2009年から始まった『しずおか校庭芝生化応援団』ではこれまでに延べ56ヶ所の県内のグラウンド芝生化を達成しました。
しずおか校庭芝生化応援団
静岡県地球温暖化防止活動推進センター(事務局)、NPOグラウンドキーパーズ、㈱エンチョー、㈱静鉄ストア
鈴与グループ、静清信用金庫、損害保険ジャパン㈱、静岡環境キャラバン隊、清水エスパルス