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10月29日(金) 静岡県立静岡商業高等学校にて株式会社エスパルス 山室晋也 代表取締役社長が講演

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10月29日(金)に、静岡県立静岡商業高校における「商業科 課題研究 出前講座」において、全校生徒及び職員を対象にエスパルスの山室晋也代表取締役社長が「プロ野球からJリーグに転身 今後のプロスポーツビジネスの展望」をテーマに講演を行いました。


エスパルスでは、ホームタウンにおけるスポーツ振興の一環として、静岡市内の高校と連携し、地域社会の活性化や文化の発展に貢献できる生徒の育成を目指すキャリア教育を実施しています。


今回の講演では、日頃からビジネスを学ぶ高校生に対し、銀行・プロ野球・Jリーグなど様々なビジネスの現場で実績のある山室晋也社長が、高校生がビジネスを学ぶ意義やプロスポーツビジネスの実態、働く上で大切な心構えなどについて、わかりやすくそして熱い言葉でメッセージを送りました。


会議室に集まった約50人の生徒と、各教室にライブ配信される映像を視聴する生徒合わせて763人に対して行われた講演の冒頭で山室社長は、「皆さんは商業の授業で減価償却や繰延資産などについて学んでいると思います。企業を数字で見ることができるということは、これから社会に出て働く時にとても役立ちます。」と話し、簿記などの商業科目を学ぶ高校生の背中を押しました。


続いて、銀行の支店長時代やプロ野球の球団社長時代に実践していた組織マネジメントについて説明し、社員全員と面談をすることの必要性や小さな事でも細かく褒めることの大切さなど、山室社長ならではのマネジメントの方法を紹介しました。

また、プロ野球とJリーグのビジネスモデルの構造の違い、エスパルスの抱える課題、エスパルスをより魅力あるクラブにするための取り組みやアイデアについて山室社長が話をすると、高校生は熱心にメモをとりながら言葉に耳を傾けていました。


最後に山室社長は高校生に向けて、「会社や働くことはつらいという前提になってしまうことが多い。ぜひ、会社は有意義で楽しい場所だと思いながら働いてほしい。社員が成長を感じながら楽しく仕事をし、結果的に業績も上がる組織を作ることは可能です。全ての起点はメンバーが自律的に行動する環境を作ることです。そうすれば常に結果を出し続けるマネジメントが自然にできるようになります。」とこれからの日本の未来を担っていく高校生にアドバイスを送りました。


今回の出前講座には、県内の商業科教員の皆様にもご参加いただきました。静岡商業高校の皆様、ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

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