11月11日（木）、エスパルス教育事業部の今泉幸広ヘッドオブコーチングが、静岡市立安倍口小学校にて行われた「職業講話」の授業へ講師として参加しました。

本講演は静岡市の「民間教育力活用事業」として行われました。

今泉は、自身がブラジルへサッカー留学をした経験や、「コーチ」という言葉の語源を説明しながら、「コーチ」の役割や仕事のやりがいなどをお話ししました。

自らが子どもたちに対して指導する場面を振り返りながら、コーチとして指導する際の接し方や、指導者に求められる姿を児童たちへ説明し、コーチという仕事のやりがいや魅力について生き生きと語る今泉の話に児童たちが聞き入っている姿が印象的でした。

また、タイの児童養護施設や、台湾での知的障がい者へのサッカー教室の取り組みを紹介し、「スポーツはみんなのもの。日本だけでなく世界中で、健常者も障がい者もサッカーに関わるひとりひとりが楽しくサッカーをできる環境を作りたい」という自身の夢を語りました。

最後に児童に対し、「みんなの人生は自分で考えて自分で作っていってください。その途中で挫折や失敗があってもそれは成功までの過程です」、「他の人を幸せにしようと思うことが、最終的には自分の幸せにつながります」とメッセージを送り、講話は終了となりました。

ご協力いただきました、静岡市立安倍口小学校の皆さま、誠にありがとうございました。エスパルスは今後も積極的に地域への貢献活動を行って参ります。