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【イベントレポート】エスパルス トップチーム選手へ『SDGs研修』を実施

清水エスパルスでは、選手やチームスタッフを対象に、意識向上や人間力強化、セカンドキャリア支援等を目的とした教育研修を定期的に行っております。

エスパルスでは2019年よりSDGsに積極的に取り組み、9月10日(土)に行われる明治安田生命J1リーグ第29節 湘南ベルマーレ戦にて、ホームゲームイベント『S-PULSE SDGs DAY』を行うことから、今回はテーマを『SDGsについて』とし、先日トップチーム選手へオンラインにて研修を実施しました。


研修ではまず初めに静岡市 企画課の杉村一行様より、SDGsについての基礎知識や概念について講義いただきました。ホームタウン静岡市は2018年に内閣府からSDGs未来都市に、また同年7月に国連からアジア初のSDGsハブ都市に選定され、『パートナーシップ』『市政への組込み』『情報発信』の3本柱でSDGsに取り組んでいます。「ぜひ選手の皆さんもSDGsに関係する取り組みを行った際には、ファン・サポータに向けて、自身の取り組みを発信してください。市民にとって憧れの存在であるエスパルスの皆さんの発信は、数倍、数十倍の価値をもって広がっていくはずです。」とお話いただきました。


次にKPMGジャパンの土屋光輝様より、企業やJリーグ・欧米スポーツ団体のSDGs活動について講義いただき、日本と欧米での取組内容の比較や、その背景にある社会課題などを学びました。様々な事例も紹介いただきながら、「地域にどのような社会課題が存在し、クラブにどのような活動が求められているかを把握すること」や「活動の成果や価値を可視化し、情報発信することが重要」といったお話をいただきました。


最後にエスパルス ホームタウン営業部より、『エスパルスのSDGsへの取り組み』について、優先して取り組むSDGs目標7項目設定の背景や、それぞれの活動紹介などを行い、選手がこれまで参加しているイベントを例に挙げながらSDGsを身近に感じ理解を深めました。


選手からは、「サッカー教室など自分ができることから参加したい。小さな積み重ねが大事。」「自身の活動を発信し周りを巻き込んでいきたい。」「クラブと共に活動に取り組んでいきたい。」「ロゴを見かけることも多く、エスパルスや静岡市が積極的にSDGsに取り組んでいることを感じる。」といった感想がありました。


今後もエスパルスは、持続可能な社会の実現に向けて、スポーツの力で取り組んで参ります。

ご協力いただきました講師の皆様、ありがとうございました。

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