NEWSニュース

【イベントレポート】10月30日(日)『富士宮市トップアスリート等派遣事業 サッカー教室』へ澤登正朗ユース監督、スクールコーチ3名が参加

10月30日(日)富士宮市 外神スポーツ広場にて開催された『令和4年度 富士宮市トップアスリート等派遣事業 サッカー教室』に、清水エスパルスユース 澤登正朗監督、エスパルスサッカースクール 今泉幸広ヘッドオブコーチング、萩原豊之コーチ(富士エリアマネージャー)、鈴木浩巨コーチが講師として参加しました。


清水エスパルスと富士宮市は、SDGs(持続可能な開発目標)の理念のもと、これまでの双方の相互協力及び連携をより深化し、協働することにより、地域の持続可能な発展に資することを目的にファミリータウンパートナーシップ協定を締結しており、本企画は協定事業の一環として実施されました。

当日は天候にも恵まれ、小学5・6年生30名、中学1・2年生25名を対象にサッカー教室を開催しました。今泉コーチが中学生を、萩原コーチと鈴木コーチが小学生を担当し、澤登監督は小中学生へ交互にアドバイスをおくりました。


今回の教室では、小学生・中学生共に「ポゼッション」をテーマに行い、パス&コントロールの質にこだわりました。小学生クラスでは、パス交換の練習で常に相手をイメージしてコントロールすることを澤登監督が指導し、中学生クラスでは、攻撃方向を意識した中でパス&コントロールの質にこだわり指導を行いました。

教室が進むにつれて緊張もほぐれ、1つ1つのアドバイスに真剣に耳を傾けながら、サッカーを楽しんでいる様子が印象的でした。教室の講評として澤登監督は「蹴る、止める、運ぶ、そして観る(判断)といったサッカーの基本技術をさらに磨いていってほしいと思います。今日コーチがアドバイスしたことは、どれも基本的なことです。これをきちんとできるかが、高いレベルのサッカーに繋がります。今日学んだことを自分の中にインプットし、それぞれのチームで活かしてほしいです。」と述べ、「私自身もここ富士宮で育ってたくさんのことを学びました。プロになり、その想いを込めながらサッカーを続けていました。ぜひこの中からプロ選手が生まれることを願っています。」と参加者へメッセージをおくりました。


代表生徒からは、「富士宮市出身で日本代表でもあった澤登さんに指導いただけることをチームメイトととても楽しみにしていました。今日行った練習の中で切り替えの大切さが分かったので、これからも取り組んでいきたいです。教えていただいたことを明日からの練習に活かし、今よりもっと強くなりたいです。ありがとうございました。」と御礼の言葉をいただきました。


また参加者より、「どうしたら緊張せずにプレーできますか」「基本技術を高めるためにどんな練習をしたらよいですか」「対戦したゴールキーパーで印象に残っている選手は」「プロ選手はどんな練習をしますか」といった質問があがり、澤登監督が1つ1つ丁寧に答えました。そして最後に澤登監督のサイン色紙が当たるじゃんけん大会を行うと大盛り上がりで、見事勝ち残った子はとても嬉しそうにしていました。

本企画にご協力いただきました富士宮市、富士宮市教育委員会、富士宮サッカー協会、岳南Fモスペリオの皆様、参加者の皆様ありがとうございました。今後もこのような活動を通して、地域の皆様と交流していきたいと考えております。

ニュース一覧

more

あなたにオススメのニュース