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『エスプラス』は、エスパルスの選手・スタッフ・クラブ職員がゲスト講師となり、静岡市内の小中学校を訪問し児童と共に学ぶホームタウン次世代育成プロジェクト。「エスパルス」に様々なものを「プラス」して新たな授業を行う「エスプラス」としてブラッシュアップし、地元企業を講師に迎える授業も展開いたします。
11月10日(木) 静岡市立賤機南小学校にて、エスパルスクラブスタッフからゲスト講師１名を迎え『エスプラス』「地域貢献や社会に出て必要なチカラを考えるキャリア教育授業 ～クラブスタッフ編～」を実施しました。
最初に、「エスパルスと地域（会社・市民）との関わり」というテーマで、エスパルスの名前の由来やエスパルスが行っている地域貢献について静岡市の笹本さんが説明しました。エスパルスの名前にまつわるクイズや静岡市出身の選手紹介、地域貢献の部分では9月の台風15号におけるエスパルス選手たちのボランティア活動などを紹介しました。次に、クラブスタッフの石川さんがオンラインで登場し、「エスパルスを支えるスタッフの仕事」や「仕事をする時に必要なチカラ」について説明しました。
なぜグッズを販売するのか、どんな人たちがグッズを購入しているのか、また実際にスタジアムで販売している様子の動画や商品の説明などをひと通り聞いた後、年間を通じて何が売れ筋かを生徒たちに予想してもらうクイズでは、正解を答える声が次々に聞こえてきました。普段は知ることのないグッズが企画され手元に届くまでの過程を石川さんが説明し始めると、真剣にメモを取る様子も伺えました。
その後、大人になって仕事をするときに必要な４つのチカラの中で、石川さんが一番大切にしているものとして、「お客様が欲しいと思うもの、新しい商品を届けるために、新しいことを生み出す【創造力】を大切にしています。アイディアを生むためには、よく知ること。体験すること。興味を持つこと。がとても大事です。私の趣味は旅行ですが、旅行先でもいろいろなことに興味を持ち、よく知ることで、新しいアイディアが生まれ、新しい商品が生まれることがあります。今話をした「主体性」「課題発見力」「創造力」「発信力」は、どれもが必要なチカラです。皆さんも学校生活の中で、4つのチカラを意識して、常に興味を持ちいろいろなことを経験、体験することを心がけてください。」と締めくくりました。
静岡市立賤機南小学校6年生の皆様、関係者の皆様、ありがとうございました。
