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【イベントレポート】山原選手・教育事業部スタッフによる駿府学園訪問

11月24日(木)、県更正保護女性連盟の協力により、山原選手、教育事業部の今泉、成田スクールコーチが、静岡市葵区少年院『駿府学園』を訪問いたしました。


最初に今泉コーチが、障がい者サッカーといってもいろいろな障害の種類がある。足が無くても目が見えなくても楽しそうにサッカーをやっている姿からは学ぶことも多い。彼らに比べたら五体満足な自分はこれでいいのか?甘えていないか?失敗を人のせいにしていないか?と、常に考えている。と自分の体験を交えながら話しました。

また、今日を生きられずに亡くなってしまった人たちのためにも、人生をどのように作っていくか、どんな人間になりたいかを常に考え、一生懸命生きよう!と熱く語り、人間は1人では生きていけないが、他人と同じである必要はない。自分の目標を決めそれに向かってそれぞれが努力しよう!と締めくくりました。




講演の後は、体育館にてサッカータイム。


山原選手や今泉コーチ、成田コーチも加わりウォーミングアップ。ドリブルゲームから始まり、ペアでのパスゲームでは少しでも早いタイムを出そうと必死になり、2チームに分かれてのサッカー対戦では通常のゴールに比べて随分と小さなゴールに四苦八苦。最後まで勝敗に関係なく大変盛り上がりました。




最後に子供たちからのいくつかの質問に対して、山原選手は「自分は高校卒業時にプロサッカー選手になれなくても諦めなかったから今がある。そして、それは、自分1人のチカラではなく、家族、チームメイト、指導者、仲間など多くの人に支えられて成り立っているので、支えてくれた人達への感謝の気持ちを忘れないように心がけています。皆さんも決して1人ではないことを覚えておいてください。今日はみんなとサッカーすることが出来て楽しかったです。」と伝えました。




県更正保護女性連盟の皆様、関係の皆様ありがとうございました。

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