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【イベントレポート】 12/10(土)西澤健太選手・宮本航汰選手が「静岡 人権週間フェスティバル」に参加

12月10日(土) エスパルスドリームプラザにて行われた『静岡 人権週間フェスティバル』にエスパルスの西澤健太選手、宮本航汰選手が参加しました。


日本では毎年12月4日~10日を「人権週間」と定め、全国各地で各種イベントを行っています。特に今年は新型コロナウイルスの世界的な流行で、感染者や医療関係者、そしてその家族に対する偏見や差別が社会問題にも発展しています。


エスパルスは静岡地域人権啓発活動ネットワーク協議会と連携し、「みんなで人権サポーターになろう」を合言葉に人権尊重思想の普及活動を行っており、本イベントはその一環として開催いたしました。


両選手は静岡地方法務局より、「一日人権擁護委員」に任命され、人権イメージキャラクターの人KENまもる君、人KENあゆみちゃんと一緒に、人権の大切さを伝えました。


トークショーでは、「人権」についてどのように受け止めていますかという質問に両選手は「生まれながらに持っている権利。今日をきっかけに真剣に考える機会にしたいです。」と意気込みを語りました。またエスパルスには外国籍選手が多い中でどのようにコミュニケーションをとっていますかという質問に、宮本選手は「本当に良い選手が多いので、積極的にコミュニケーションを取り、サッカーをやりやすい環境を作ることを意識しています。」と話せば、西澤選手は「海外でのプレー経験はありませんが、同じユニフォームを着て戦っている仲間なのは変わりありません。最大限の力を発揮できるように思いやりを持ってコミュニケーションを取ることを意識しています。」と、それぞれの選手の人柄がわかるエピソードを話してくれました。

 また、差別や偏見のない社会にするためにはどうすればよいかという質問に対しては、両選手ともに、「サッカーは一人ではできません。共に助け合える仲間の存在が必要です。その人の当たり前が当たり前じゃない人もいる。思いやりを持って過ごすことが大切だと思います。僕らもまだまだ勉強不足なので間違った発言をしてしまうかもしれない。ただその時にしっかりと訂正することを忘れずにしていきたいです。」と話しました。


 トークショーの後は、エスパルス ダンススクールによるダンスショー。元気いっぱいのパフォーマンスで会場を大いに盛り上げてくれました。


最後に、両選手とのじゃんけん大会を行い、勝ちぬいたファン・サポーターの方がグッズをゲット。大盛況のままイベントは終了しました。

静岡地域人権啓発活動ネットワーク協議会の皆様、関係者の皆様、ご来場いただきました皆様、ありがとうございました。

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